前だけを向いて
4月
新年度が始まりましたね。新潟でも桜がちらほら咲き始めています。
この頃「目まぐるしい」という言葉が最も似合う忙しない日々を過ごしていたのですが、ようやく落ち着いて筆をとる事が出来ました。
せっかくなので、今思ってることを残しておこうかな。
新しい環境
春は出会いと別れの季節、とはよく言ったものです。職場でも人事異動があり、メンバーも入れ替わりがありました。ガラッと職場の雰囲気も変わり、わたし自身は落ち着かない気持ちでいます。
というのも、わたしは環境の急激な変化がめちゃくちゃ苦手なのです。自分が新しいところに飛び込んでいくことも全然得意じゃないし直前で辞めることも多々あるのですが、だいたいの場合外堀が埋まってるか後に引けない状況(すでにお金を払っている、など)であることがほとんどなので気合いで飛び込んでいます(行ってみたらめちゃくちゃいい出会いだったことがほとんどなのでそこの安心感もある気がします)。
では何が無理なのかというと、「急な変化を受け入れる」ことです。不可抗力だから余計に不安を増大させているんだろうな、と思います。なので、心の準備期間を設けて自分の不安が落ち着くまで変化への対応をイメージして対処しているのですが、年度末多忙すぎて全然その心の準備が追いつかないままに新年度を迎えてしまいました。
まあうだうだ言ってもなにも変わらないですし、なんだかんだ適応はできるという経験があるので(笑)、人より時間はかかるかもしれないけれど新しい環境を少しずつ受け入れていこうと思います。まずは緊張するのをやめるところから始めないとな…(この一週間寝たんだか寝てないんだか分からない感じでした)。
タイムリミット
そんなこんなで新年度も始まったのですが、この前上司と面談をした時に、近い将来自分が新潟を離れなければならないのだろうな、という話になりました。
もともと全国転勤を承諾して入社した会社です。異動は2〜3年周期であることも分かっていました。地元近くに配属されると思っていたらめちゃくちゃ遠かったので、次の異動もまた全然違う場所になるんだろうな…という気がしています。
また、自分のライフステージを考えたら、地元じゃなくてもせめて西日本に帰りたいという気持ちもあります。
でも、あっさりと離れるには新潟を好きになりすぎてしまった気がします。
わたしが社会人として、そして人として大きく成長出来たのは、新潟で出会ったすべての人たちのおかげです。新潟に来なければ今の職場を続けられていたか分からないし、Raise Your Flagにも出会ってないし、新潟で仲良くしてくれているたくさんの人たちにも会えてなかったし、新潟のいいところも知らないままだったと思います。今のわたしは、新潟でのたくさんの奇跡的な出会いに支えられているのだなということを改めて感じています。
そんなお世話になった環境や人への感謝を、そろそろ形にしていきたいなあと思っています。
恩返しの1年
感謝を形にする、とはなんとも難しい目標なのですが、一言で言ってしまうと恩返しなのだろうと思います。
たとえば職場だったら自分が今まで(言うて2年とかですけど)やってきた業務を引き継ぐために書類とかをモノとして残しておくとか、今まで以上に貢献できるようにしゃかりきにがんばるとか。あとは色んなものに対する不安がめちゃくちゃ強い上に計画性が皆無なので(立てても実行出来ない)、そのあたりへの苦手意識と向き合ってみるとか。
お世話になっている地域にも貢献したいですね。
すでに小さなイベントを主催させてもらうことになっていたり、別のイベントにはお手伝いで参加させてもらうことになったりしています。
参加するだけじゃなくて運営にも関わらせていただけるのはほんとうにありがたいです。今後も呼ばれたらできる限り参加しようと思います。がんばる
まだまだ具体的なものは浮かんでこないけれど、自分自身が成長してその場に関わっていくことが「貢献」だと思っているので、今年度もお世話になった方や環境への感謝を忘れずに、色んなことにチャレンジしていきたいです。チャレンジできる安心感を与えてくれる環境とか場にも感謝しなくちゃね。
不安も緊張もするとは思いますが、うだうだ言わず前を向いて進み続ける1年にしたいです。
と、年度始めなのでつらつらと書いてみましたが文字ばっかりになっちゃった。
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