永遠のソールライター展
先日京都で開催されている「永遠のソール・ライター展」を観に行きました。
ここ1年芸術に触れる機会が減っていた上、ソールライターの写真を観ることも初めてだったので緊張感と共に入場しました。
そこに広がっていたのは特別な瞬間はない、日常を切り取った空間でした。
被写体の人物の表情もつくられたものでなく、ふとした瞬間に撮られたものでした。
道端で立ち止まって本を読む婦人
お揃いのワンピースを着て歩く小さな女の子の後ろ姿
被写体の人々の暮らしてきた背景や感情を想像しながら観て楽しみました。
ソールライターは人に見せるための写真を撮影するのではなく、気の赴くままにシャッターを切っていたようです。
そんなソールライターの写真を観て、小さい視野で生活しすぎてることに気がつきました。
毎日通る道、毎日のように会う仕事の人
ー少し見方を変えるだけで新しい何かが見えてくるかもしれない
ー目まぐるしく過ぎていく日々の小さな幸せを見逃してるかもしれない
ー「何かつまらない」が口癖
いつもと違う道を歩いてみたり、いつもと違うものを選んだりするだけで日常が面白く素敵なものになるかもしれません。
同じことの繰り返しの毎日で、ちょっとした発見を記録していこうと思いました。
記念にポストカードも購入しました。