WSMの緊急事態宣言Day1
2020年3月8日0時、政府からの緊急事態宣言が発効されました。働くシングルマザーとして、日々の思いを記録しておこうと思います。
早くから全面的に在宅勤務に切り替えていた私ですが、子供は3月31日まで保育園に通えていたため、自宅での仕事についてはオンライン会議もメールも電話も、あまり不自由を感じませんでした。
4月に入って、「慣らし期間」も兼ねて子供を学童に通わせてはいたのですが、東京での新型コロナ感染者数は増える一方。イタリア・フランスが悲惨な状況、と思っていたらとうとうNYまで。
入学式も中止になるだろう…と様子を見ていたら、なんと中止にはならず。これには少しびっくりしました。信頼している国内外の友人複数と相談をして、結局我が子は入学式を自主欠席しました。体育館には、児童・保護者合わせて約350人が集まっていたようです。3月の3連休に、気が緩んで人々が外出した結果が現在の感染拡大状況なのだとすると、この4月6日前後の全国の入学式が新たなクラスターとなって、4月20日頃に感染が一層拡がるおそれもあると思っています。そうすると、現状5月6日までとなっている小学校の休校も、5月いっぱいまで延びることは避けられませんね。
政府の発表と、それに対するマスコミ・SNSの様々な反応を追いかけているだけで、精神はかなり疲弊します。会社の先輩・同期や、世界各国で活躍している大学時代の友人たちと情報交換・ディスカッションをして答え合わせをしている時間が、一番癒されますし、心が強くなります。でも、もっともっと勉強したい、という欲も強くなります。今更、義務教育レベルで「国家と国民の契約関係とは」とか「議会政治とは」とか、社会の仕組みの基礎の基礎を勉強し直したいですね。
さて、子供の学童からも、「明日4月9日から当面お預かりを休止」との連絡が来ました。家庭保育+在宅勤務のコンボ生活スタートです。