司法試験での使用教材(刑法)
こんばんは。
久しぶりの更新になってしまいすみません。
修習の事前課題と就活があり、更新する余裕がありませんでした(言い訳)
①基本刑法Ⅰ(総論)、Ⅱ(各論)
知識のインプットはこれでしていました。
学説なども簡素にまとまっているので、便利でした。
②刑法事例演習教材
司法試験前に使いました。
昔は司法試験の種本になっているなんて言われていましたが、最近の司法試験の傾向は事例演習教材の形式とは乖離しつつある気はします。しかし、問題の難易度が高めなので、演習すれば実力は伸びると思います。
③論点処理マニュアル
BEXAの沢田先生が販売していた教材です。論証集のベースにしていました。
④刑法判例百選
みんな大好き。総論は解説まで読んでいました。
⑤趣旨規範ハンドブック
一元化教材に使用していました。
学説紹介とその処理の仕方も記述してあるので、便利です。
⑥ロースクールの講座のレジュメ
早稲田ローでアドバイザーの方が司法試験の解析講座を開設してくださっていたので、受講していました。
早稲田ロー生向けに説明すると、3年次にある講座は現場で起案をし(先生が準備した問題、司法試験過去問ベース)、起案後その場で解説というものでした。私は受講しておりませんでしたが、2年次には論点解説の講座もありました。
ちなみに、その先生の著書もあります。
司法試験前には、集中のゼミもありました。私たちの代はコロナの影響で途中で中止になりましたが。
本講座は刑法上の各論点について学生が悩むことが多いものをピックアップして詳しく解説してくれますので、講座を受講して以降刑法の苦手意識はなくなりました。
講座で得た知識は、一元化教材にまとめて短時間で見返せるようにしていました。実践的な講座なのでおすすめです。
⑦雑誌記事
法学セミナーと法学教室を読んでいました。
法セミはこれ(↓)と連載の応用刑法を読んでいました。基本刑法の著者が執筆しているので、基本刑法ユーザーには親しみやすいのかなと思います。
事例から刑法を考えるのが私の勉強の方法だったのですが、ケーススタディシリーズは私の勉強法にあっていたと思います。
勉強法に関しては1度Twitterで言及しました。
法学教室は橋爪連載と演習を読んでました。
今は橋爪連載が書籍化されています。
他にはこの辺りの著書が気になっています。
周りで刑法の評価が高かった人はロープラをやっている印象がありました(勿論全員やれば高評価が取れるというわけではありませんが)。
十河先生の事例演習は、未発売なので必ず読んだほうがいいとまで断言できませんが、発売されたら実際に手に取ってみたいなと思っています。
こんなもんですね。久しぶりすぎて書き方を忘れていますし、説明が雑になった気がしていますすみません。
ぼちぼち更新するので見ていただけると嬉しいです~。
本日はここまで。