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法律事務所の就職活動について

こんばんは。

今回は法律事務所の就職活動のことをまとめようと思います。

先日内定をいただき、無事に終えることができました。参考になるかはわかりませんが(記憶もあいまいだし)、誰か1人くらいに響くものがあればいいなと思って書いておきます。

あ、後述しますが私の書く内容は中小規模の法律事務所就活に関するものなので、四大法律事務所(五大法律事務所)志望の方の参考にはなりにくいかもしれません。そのような方は他の方の記事を探してみてください。

①ステータス

・早稲田大学法学部卒業→早稲田大学大学院法務研究科修了

・GPAは学部3、ロー2.7~2.8くらい(忘れた)

・司法試験の最終成績は中の上くらい

・使用者側の労務に興味あり

うん、特筆すべきことないです。

②就活状況

8月の司法試験終了後~結果発表まで

・司法試験の手ごたえが悪く、就活しても不合格だから意味ないじゃんと思いながらも試験後に就活を開始する。

→若干投げやりな感じで就活を始めた記憶があります。

アットリーガルに掲載されている法律事務所をチェックし、試しに説明会にエントリー

→後で書きますが、ひまわり求人なども求人検索のツールとしてありますが、この時ひまわり求人の使い方がよく分からず、もういいやと思ってアットリーガルのみで求人を探していました(アットリーガルはサマクラ応募の際に使っていたので)。ジュリナビも登録していましたが、求人が少なく、あまり活用していませんでした。

・準大手事務所や中小規模の事務所の説明会、個別訪問に参加

→とりあえずエクスターン先(2つ行かせていただきました)の説明会・個別訪 問と、求人を見て興味が湧いたところの説明会に参加させていただきました。もっとも、試験後就活の意欲がなかなか湧かない、なかなか刺さる事務所が見つけられなかった(やはり求人情報だけ見るのと、実際の説明会に参加するのとでは雰囲気が違いました。当たり前かもしれませんが)などのため、エントリーまで進まず。

・短答式結果発表後から、事務所の求人がぼちぼち増え始め、説明会に再度説明会にエントリーをする

→このころはメンタルも安定してきており、就活の意欲が少しずつわいていた感じでした。このころから本選考にエントリーを始めていました。面接もオンラインでしたが、ぼちぼち受けていました。

・12月、1つの法律事務所が選考フローを通過し、最終面接へ

→1次面接での先生の印象が良かったのか、1個最終面接に呼ばれました。実際に東京に行き、代表の先生と面接しました。対面での面接は事務所就活では初めてだったので、祈られはしましたがいい経験になりました。

司法試験結果発表以降

・結果発表後、中小事務所の求人が増加。人事労務を扱う事務所を中心に説明会参加、本採用エントリーを始める。

→1月20日を境に、ひまわり求人で中小規模の事務所の求人が増えてきました(さすがに友人にひまわり求人の見方を教えてもらいました笑)。いわゆる就活第2波ですね。書類選考も結構通過していました。

合格発表後は、東京だと三弁護士会合同の説明会等があるので、相当数の事務所説明会は参加することができます。もっとも、今年はコロナの影響で求人数が例年より少なかったようです(例年の相場観を知らなかったので当時は少ないとは感じませんでしたが)。裁判所の期日が止まり、訴訟を中心に扱う事務所などは経営が傾き、弁護士採用を取りやめる事務所もあったそうです(先生から聞いた話ですが)。

・対面面接に呼んでいただく機会が増加し、長崎と東京を往復する日々

→長崎の実家で延期後勉強していて、東京の家は退去していたので面接に呼ばれた際は飛行機で東京に行って面接受けて帰る日々の繰り返しでした。受けていたのは、従来通り中小規模の事務所が中心でしたが、受けるのも経験かなと思ってブティック系の事務所も受けました(これについては後述)。

・面接を経て、内定をいただく

こんな流れでした。ざっくりですが。

③やってよかったこと

・ES・履歴書の添削を受ける(特に志望動機、自己PR)

→志望動機や自己PRの記述は誰もが抱える悩みではないかと思います。途中からESの添削を友達に依頼するようになったのですが、やはり自分では書いていて結構いい出来なのではと思っていても気付かない点がを多く指摘されました。人に文章を見てもらうことは大事ですね。

・キャリア本を読んだこと

この辺りの本は読んでいました。特に西田先生の本は、面接で質問をこちら側がする際の採用担当の考えていることなどを記述しており、大変ためになりました。

民間就活だと就活本などが豊富にありますが、法律事務所の就活本は限られているので、読んでおく価値はあると思います。

これ読んでましたが、あまりためになりませんでした(参考になったのは身だしなみとかそのくらい?)。

・ブティック系事務所を受けたこと

ブティック系事務所は、業務割合が8割以上特定の分野に固定化されているので、執務されている先生方は皆他の事務所の先生に比べてその分野に精通しています。ですので、専門的に扱いたいと現段階で考えている分野について、分野に関して質問をすると、自分の想像していた以上にためになる回答をいただくことができます(私自身ブティック系事務所での面接を経て再度自分の興味のある分野について沢山考えることができ、以降の事務所就活に活きました)。

とりあえずこんなところですかね。参考になるかな?笑

また思い出したことがあったら追加で更新したいと思います。

ではこれで。

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