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クマと、大人リフレクションと、これからのこと

非常時にある意味背中を押され、4月半ばからほぼ毎週の土曜午前に実施してきたオンライン実験室。

オンラインでインクルーシブってどういうこと?

5月23日で一度ひと区切りと決め、その日にどんなことをしてみようかと出し合ったとき、直前に突然採用された「クマ」の存在。

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(あ、著作権…と思い、伏せました)

クマに●●を見せてみようか、クマを助けるために●●してみようか。

クマに話しかける面々、クマはチャットで答えるので、がんばってチャットをやってみる子の姿も。

せっかくなので、もっと協創、一体感が欲しいというメンバーの思惑が予想以上にはまりました。

子どもの「これがしたい」と同じように、大人も「これやってみたい」を同じ温度で出し合えること。なかなか貴重な場なのではないかなと思います。

さて、我々の活動で重要視している、「大人リフレクション」

目的は、自分の傾向を知ること。

この日も、昼の回を終え、深夜22時から大人リフレクションを実施しました。

昼に起こった大人の気持ちを、言葉にすることで、着地させていきます。

このときこう感じた、それは自分がこういうことを大切にしているからだ、こういうことを気にしているからだ。

そこには良し悪しはなく、ただただ、その人がそういう人である、ということを受け止める時間です。

自分を知り、他者を知り、自分を知る。

「クマ」協創にたいするあざとさに感じ違和感をおぼえる人も、オンラインならではの新しい遊び、と楽しくとらえる人も、どんな気持でも、それが自分なのだと着地していきます。

そんな中で、

参加している大人たちはファシリテーター気質があるひとばかりだから基本は全員が表示される「ギャラリービュー」にしているけれど、もっとしゃべっている自分をフォーカスしてほしいひと、特に子どもには多そう
オンラインならではで、外国に住んでいる友人や親せきをつないで、街を紹介してもらうなんてこともできたら楽しそう
かねてから折り紙教室をやりたいと言っていた子や、恐竜クイズをやりたいと言っていた子の回にしてもいいね

こんな具体的な話もでてきました。

そんなこんなを試してみたい気持ちがやっぱりあり、これからも月1回、実験を継続していくことにしました。

時間はお昼前1時間がよいと満場一致。

皆の集中力が高いまま持つことと、昼ごはんがあるのでちゃんと時間通り終わることが、今のラボには合っているようです。

ということで、次回へ続きます!

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