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オンライン実験室

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2020年春のステイホーム期間からスタートした、インクルーシブラボ流オンラインご近所づきあいの実験記録です
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#ワークショップ

夏至にて、実験室

どうも、鈴木です^^ 6月度実験室は、父の日、夏至、大安、部分日食、新月というなんだかいろいろ重なってるー!の日に開催しました。 今回は、「誰かにスポットをあてる」ことを意識して、こども先生をやってみました。T子ちゃんの希望による折り紙先生です。 教え方がとても自然で、緊張もなかったというT子ちゃん、 きけば、よくお父さんに折り方を教えているそうです。なるほど納得。 作ったのは、「ハートのナプキンリング」 徐々に上がっていく難易度、「父の日」というタイミング、映え感

参加を手放すということ

こんにちは、ラボメンバーの鈴木です。 私たちはCOVID-19での緊急事態宣言が解除になってからも、月1回、オンラインでの実験室を継続しています。 7月度は土曜に設定したのですが、別件でどうにも参加できそうにない。 そんなとき、私はどんなふうに感じるのだろうな、そう思いながら、当日を迎えました。 やっぱり、参加できなさそう… 雨のバス乗り場で、未練がましくスマホからつないでみたりしたけれど、バスが来てタイムアップ。降りてすぐに再接続も難しく、今回は参加を諦めました。場に

たよりたよられ、ご近所づきあい、を、オンラインで実感したとき。

8月の実験室 「インクルーシブラボ~オンラインご近所づきあい~」 を開催しました。 効率軸じゃない、接触軸で設計する、ゆるやかなご近所づきあいのような場を、オンラインでできるといいな、と、 テーマ「夏休みのことを話してみよう」と銘打ち、 皆で夏の思い出を共有する場になる予定だったのですが……。 スタート直後、急遽PCの前を離れ次男(2)の世話をしていたら、 長男(5)が駆けてきて、 「ねえ、コップとスプーン持ってきてって言ってる、違うよそれじゃなくて、かか(私のこと)が

誕生日スペシャル、カメムシスペシャル

「参加度、神回だったね。」 9月の実験室、大人リフレクションで振り返り、出てきた言葉です。 参加者それぞれがどんな気持ちでも 「わたしは ここにいて いいんだ」と感じ 「あなたは ここにいて いいんだよ」と言えるような場 なので、参加度を重視しているわけではないのですが、もともとの目的だったリアルで場づくりができなくなってから、その下地作りという意味も込め続けてきたオンラインの場。 今回、場が成熟度を増した感覚がありました。 たとえば、急に持ち掛けられた相談ごとに、