雑記:万能感
※暗い話です。
大槻ケンヂさんは天才だと思う。
「筋肉少女帯」で活躍していたのを知っているくらいで、当時はレコードやテープは購入していません。ひさしぶりに見たのは、アニメの「さよなら絶望先生」のOPでした。
大槻ケンヂさんは精神的な病で苦しまれていたのを知ったのは、その頃で「のび太的万能感」で、自我を肥大させてしまったと自著に書かれています。
クリェイターやアーティストは、多かれ少なかれ万能感に浸食されるのかなと思うと怖いです。
最近X(旧ツイッター)で、売れ出したばかりの小説家のポストを見ていますが、怖いくらいに書いている。一日に一万文字とか報告しているのを見ると体が心配になるのです。万能感のせいかなぁとか思ってます。
頭が良くてなんでも出来る人は居ます、どんな知識も吸収できて、誰にも負けないと感じる人もおります。万能感でしょう。
自分はそこにゆがみを感じるので心配になります。ゆがみは判断を狂わせます。ゆがみを認識できなくなり、固定化します。同じ言動を繰り返し狂信的に、世界を切ろうとします。
見えないゆがみに注意しましょう。