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好色一代男 井原西鶴作 【#私の岩波文庫】青ブラ文学部
油紙のようなカバーがある本が残っていました。引っ越しを十回はしているので、ほとんどの本は捨てるか売るかしています。なぜか「好色一代男」が残っていた。理由はよくわからない。
中学生くらいのときに買って読んでたはずですが、エロ本だろうと思って苦労しながら読んでた記憶はうっすらあります。
今読んでも暗号みたいなもので、内容よりは、文章の調子と雰囲気を楽しむくらいで当時も今も理解するのは無理です。都々逸とか和歌を読んでる気分になります。
この手の本を買ったのは、当時から妖怪本みたいなものに興味があったからで、江戸時代の雰囲気を知りたい欲求と、堂々とエロ小説を読めると期待していたからでしょう。
もちろん、その願いはかないませんでした……
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