ニューヨーク州 銃規制強化へ
ニューヨーク州議会は、繁華街タイムズスクエアなどを新たに銃の持ち込み禁止エリアに指定する改正法を可決し、ホークル知事が署名して成立した。
同法は9月1日に施行される。
銃持ち込み禁止エリアには地下鉄などの公共交通機関、学校、政府庁舎、アルコールを提供する飲食店、娯楽施設が含まれる。
法改正でニューヨーク州議会は銃の携帯を希望する人に対しては、安全講習の受講、過去3年間に使用したソーシャルメディアのアカウント情報の提出を義務付けた。
ニューヨーク州の銃規制の法に関しては、米連邦最高裁が「自宅外での銃の携帯を厳しく制限するニューヨーク州法は違憲だ。」との判決を下している。