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悲報…WSヒグルミを超える

※記事を読む前のWS用語解説
クライマックスフェイズ→クライマックスカードを貼れるフェイズ
アタックフェイズ→遊戯王で言うバトルフェイズ
控え室→遊戯王で言う墓地
レスト状態→攻撃を終えた状態この状態では攻撃が出来ない
ソウル→ダメージの量相手に先に27点与えれば勝ち

皆様お久しぶりです。実質初めまして。
 WS界隈でとんでもねぇ事が起きてしまったので記事で紹介しようと思います。
先日6月13日火曜日にブシロードがWSの2023年前期制限改訂を行いました。まあこれは遊戯王のリミットレギュレーションと同じでWSの場合は1年に2回発表されることになっています。その発表でとあるカードが使用禁止つまり禁止カードに指定されました。
それはこのカードです!

なんとこのカード、ルール上使用出来た期間が85日しかありません!この記録は遊戯王で悪名高い禁止カードの最速記録であるemヒグルミの167日を遥かに超える速さで禁止送りになりました。

しかし何故あやめ殿は禁止送りになったのか…その理由は他のカード2枚とクライマックスカードにあります。

上の画像の2枚のキャラとなんでも良いのでキャラ1体を場の前列に出してからCXフェイズに画像のような永続的にソウルを2増やすカードを貼ってアタックフェイズに入り、ときのそらからアタックを始め次に適当なキャラで攻撃、最後にマリンでアタックを行い攻撃を終えた後にマリンの効果がこのカードのアタック終わりにこのカード以外の他のキャラを控え室に送りこのカードを後列に移動させるという効果です。
 このマリンの効果のコストでときのそらを控え室に送ってマリンを後列に逃します。
控え室に送られたときのそらは控え室に送られたらコストを払う事によってデッキから自身のレベル以下でコストが0以下のキャラを場にレスト状態で出す事が出来ます。この効果でアニキ百鬼あやめを後列にレスト状態で出します。

 アニキ百鬼あやめは手札又はデッキから場に出た時に手札を1枚控え室に送ることでデッキから同名カードを場に出す事が出来ます。そして効果でデッキから出たあやめも同様に効果が使えるので、後はあやめ自身の効果を繰り返して前列を埋めて殴るだけでレベル1から怒涛の6連攻撃が可能になるのです。
 つまりゲームの序盤から最低ソウル3から6回殴れてゲームが壊れたから禁止になったという訳です。遊戯王的にいうとめちゃくちゃ安定してキメラテックランページドラゴン2体が立ちロクレンダァしてくるみたいな事が横行してました…はい

 少し長くなりましたが今回はこの辺で失礼しますありがとうございました。

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