自分と縁がないと思っていた仕事をする
人生におけるなんだか不思議なお話。
思いがけず何か自分のやりたいことが見えてきた瞬間。
「あ、これかもしれない」と見つける。この時点では確信まではしていない。しかし、自ずと5年先のなりたい自分が想像できた。
今回の私の体験をもとに書いていこうと思います。
私は就職活動が全くうまくいかず、自分のやりたいことも何も分からないまま(むしろ混乱して)、今の会社に入りました。
今の会社には何の希望もなくて、全くわくわくしなかった(すみません笑)
昨年7月、そんな私は開発部に転がり込んだ。
私は根っこからの文系だったから(外国語学部卒)、開発部にはかなりの抵抗があった。だって理系の院生しかいないところだし、研究室の延長線上みたいな雰囲気があったから。※↓私のイメージ
配属当初はかなり不安でした。
蓋を開けてみると、知財を担当することになりました。まだ立ち上がったばかりの知財で、メンバーは私を入れて2人。
率直に言うと、仕事はとても楽しい!でした。
簡潔に知財の楽しいところは、※個人的意見
①知財という専門性とその奥深さに日々悩まされる(だけど楽しい)
②特許出願というプロジェクトを推進できる、特許事務所と開発部の考えを調整していくことにやりがいがある
③国際出願で海外の仕事もできる(まだ経験していないけれど)
学生の頃から将来を考えた時、ぼやっとですが、専門性が欲しいのと海外の仕事がしたいと思っていたので、割とマッチしている。
何が言いたいのかというと
自分とは無縁の世界だと思っていた知財と出会い、今はこれ極めてみたい!と思えるようになりました。
就活のときは絶望の日々でした。
爽快なくらいぜん~~~ぶ落ちて、唯一受かった会社になんとなく入って、このまま私は何をするのかなぁ~という不安がありましたが、
縁というべきか、
人生って分からないですね。
まだほんの片足を入れたばかりで半人前だけれど、知財の世界に少しずつ入っていきたい、そう頑張ろうと思える日々を送っています。
知財検定2級を取得し、次の目標は弁理士試験。
目標が見つかると、生活にメリハリが生まれ、だらだらと過ごすことがなくなっていき、充実している気がする。
1年前の自分からは絶対に想像できないだろうな。。。
人生って説明できないひょんなことからの出会いがチリに積もっていくのかなぁ。
以上、私の体験でした。
最後まで読んで頂いた方、そして私に素敵な日々が訪れますように。