オリンピックの開会式
どこの都市で開催されようが、むしろ他国の都市でのオリンピックの競技を見るのを楽しみにしていました。誰が優勝しようが入賞しようが、良かったね、これまでの鍛錬や努力が報われて。と思います。各国の旗やユニフォームの色彩にも惹かれます。
興味のある競技を中心にTV観戦します。たまに余り知らない競技を見て、ルールを理解したり、その面白さに気づく事あります。そんな過去のオリンピック観戦で一番観ていなかったのが開会式でした。ニュースやワイドショーなどで取り上げられますから多少の知識はありますが、なんか開催地の歴史や何やらダラダラ見せられて時間と金は掛かっているだろうけど、「これで何か感動する物が有るのか」と思っていました。
今回、種々に話題になっていたので、開会式の初めからTV観戦しました。正直に言えば、それぞれ工夫を凝らし演出しているのでしょうが、会場が広くて何やらやっているなとゆう域を出ていないと思いました。むしろ各国の選手入場場面の方が興味深く楽しめました。入場順がABC順でないとの事で出場する側もいつもと違う感があるのかななど、観ている方にも能動的な部分があったのが良かったのでは。そう、ただ受動的に観ているのは疲れるのです。これも国の数が多いのでなかなかに時間の掛かるものでした。でもスタジアムにこれだけ多くの国の人達が集うとゆうのが圧巻で、それがオリンピックなんだと実感出来た気もしました。
全体に時間をかけ過ぎだと思います。シンプルな時間をかけ過ぎないオープンセレモニーと選手入場、大会宣言。で十分だと感じます。私が観たいのは各国の選手がスポーツ競技をする場面なのだと改めて思った次第です。
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