2012年10月 ⑤
どんな人だって存在していいはず。EXISTANCEがすべてだ。透明の箱に入っているかのように、何の先入観も持たずに人が人を見ることができたなら、気持ちが自由になって、社会はもっと変わるだろう。まっ白ですっとした気持ち。
だから結局、結婚や家族作りは、パートナーと物づくりを楽しむ気持ちが一番の舵取りになる。
目に見えないその道
風につたって歩く
もしかすると、「死ぬ」ということは、自分の魂やエネルギーのようなものを自分で別のレベルへと押し流していくことなのではないのか。そうだとしたら、死は、味わう間もないほど瞬時にかけ抜けて行くようなものなのかもしれない。あまりに素早すぎて気がつきにくい。
みんなもう死んでいる。わたしもどこかで一度死んでいる。「あの時」、「あの時」と、いつでも考えられる。事故や大きなショックの後とか、瞬時にさらわれるような速さで、自分の内側で意識のレベルが別のものへ移行したんだ。死んだ後は、そこからがまた新たな世界の始まり。永遠の命。
絶え間なく続く
自分の思い描くようにずっと
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