『一と九』



一かバチかに己を投じる


そんな生き方古臭い


泥臭い




けれどそれだけそこだけが


こんな私を受け止める。


今夜わたしを受け止める。


だ殻。


ありがたうを言いたい。


貴方が生きてきたことに感謝を述べたい。

(貴方を活かして来た事に就いて、このうちうを褒めてあげたい。)


世界に僅かに綻び空いて、


私に隙が出来つつある。


私も世界に住める鴨。


鳥達の世界で、


私が暢気に生きるその条件とは、


一かゼロかに己を賭ける、


そんなヤツラも居る世界。


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