コピーライティング初心者必見! 基本の型3選
ブログに訪れていただき、ありがとうございます。
ライティングサロンを運営しているケント(@KENJINWRITING)です。
僕は、かつて副業中に114名の女性ライターと19サイトを同時運営していました。
現在は女性限定のライティングサロンを運営「Site New Tourism」し、全員で学び、稼ぐ仕組み作りに取り組んでいます。
今回はライティングの1つである「コピーライティング」のお話です。
コピーライティングとは「人間心理を深く理解し、人を言葉で行動を促す広告文や技術」のことを言います。
雑誌や新聞の広告、 CM のキャッチコピーもコピーライティングの1つです。
けれど実際にコピーライティングを書こうと思っても、なかなか文章が思い浮かばず書けないこともあります。
僕も初心者の頃はまったく書けませんでした。
実はこのコピーライティング、いくつかの型があるのです。
その型に従って書いていけば、良いコピーライティングを書けるようになるかもしれません。
ここではコピーライティングに使える3つの型をご紹介していきます。
1.QUEST(クエスト)の法則
この法則は、セールスレターやライティングページ等の、直接お客さんに情報を伝える商法で多く利用されています。
自分の悩みをある程度理解している人に対して商品を宣伝し、購入までの行動を促すときにとても有効なコピーライティングの型です。
商品を買う見込みのある人に対し、悩みに共感した後に商品紹介をすることで購買につなげやすくする構成になっています。
また英語圏で反応が一番ある型でもあるそうです。
Q : Quality (絞り込む)
ターゲットを絞り込む
U : Understand (共感・理解)
悩み・痛みなどに共感する
E : Educate (啓蒙・教育)
解決策として商品を提案(科学的データを多く並べる)
S : Stimulate (興奮・刺激)
悩み・痛みを解消した未来を想像させる(購買意欲を高める)
T : Transition (変化)
商品の購入方法の案内
頭文字 5 つの文字をとって「QUESTの法則」と呼ばれています。
QUESTの法則についてはこちらでも詳しく説明しているのでご参考ください。
▶「QUESTフォーミュラで効果的なセールスレターページを作ろう!」
2.AIDMA(アイドマ)の法則
AIDMA の法則とは、消費者が商品を知ってから購入するまでの消費行動を、段階に分けた購買モデルの一つです。
この法則を使うと消費者心理を理解することができます。
セールスコピーを書くには基本的な文章の型ですが、コピーライティングの効果は薄いかもしれません。
A : Attention (注意・認知)
商品を知ってもらう
I : Interest (興味・関心)
どんな悩み・どういう物か簡潔に伝え、興味を持ってもらう
D : Desire (欲求)
買った後のことを想像させ、「買いたい」と思わせる
M : Memory (記憶)
科学的なデータや有名人のコメント等でさらに「買いたい」と思わせる
A : Action (行動)
商品を買う方法を案内し購入を勧める
頭文字 5 つの文字をとって「AIDMAの法則」と呼ばれています。
3.新 PASONA(パソナ)の法則
セールスレターやダイレクトメール・ブログ記事・プレゼンなどいろいろな方面で使われている手法です。
QUEST(クエスト)の法則やAIDMA(アイドマ)の法則と同じく商品を買うように促す文章の型ですが、その中でも特に消費行動を駆り立てやすい文章の作成をすることができます。
しかし文章を掘り下げて書くので、長文になりやすいという欠点があります。
P : Problem (問題)
問題点を明確にする
A : Affinity (親近感)
痛み・不安に共感し、寄り添う
S : Solution (解決策)
解決策の提示
O : Offer (提案)
割引など、読者のためになる提案をする
N : Narrow down (絞り込み)
「○日」までなど限定することで購買意欲をあげる
A : Action (行動)
「今回限り」といった希少性をアピールして購入を促す
頭文字 5 つの文字をとって「新PASONAの法則」と呼ばれています。
コピーライティングに使える3つの型 まとめ
今回は、コピーライティングで使える3つの方をお伝えしました。
1. QUEST(クエスト)の法則
ある程度自分の悩みを理解している人に対して商品購買を促しやすい文章の型。
英語圏では反応が高い型
2. AIDMA(アイドマ)の法則
消費心理を理解するのに有効。
コピーライティングとしては効果が薄い。
3. 新 PASONA(パソナ)の法則
多方面で使用され、消費行動をさせやすい文章構成。
文章が長くなってしまう。
それぞれ長所短所がありますが、私的に最初は「QUESTの法則」の型を利用して、コピーライティングを磨いていくのがおすすめです。
記事を書くときに自分の悩みや体験談を盛り込めば、スラスラと書きやすいかなと思います。
ますは1つの型で実践して、慣れたら他の型に挑戦していきましょう!
こちらの記事でも、法則やテクニックを紹介しています。
▶「コピーライターを未経験から目指す人に必要なチェックリスト」
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