「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」
“なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ”
このことばを知ったキッカケは、YouTuberのヒカルさんの動画でした。
僕はよくYouTubeを観るのだけれど、中でも好きなYouTuberはヒカルさんです。
ヒカルさんは、YouTubeチャンネルの登録者数が380万人を超え、今では日本を代表するトップYouTuberです。
しかし、過去には、とある事件がきっかけで大炎上し、一時期は多くの視聴者から大バッシングを受けていました。
けれども、そんな逆境にも負けずに再び立ち上がり、現在では、炎上前以上にハイクオリティな動画を投稿されています。
僕は炎上前からヒカルさんの動画を観ていたので、当時から今の状態にまで上り詰めたバイタリティには、ただただ羨望の眼差しで見てしまいます。
そんなヒカルさんが動画で度々発言しているのが、「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」という言葉です。
元々は、元お笑い芸人で業界の大御所「島田紳助」さんの言葉のようですが、今ではヒカルさんの座右の銘としても広く認知され、多くのヒカルファンを惹きつけています(もちろん僕もその1人です、笑)。
そして僕は、この言葉によって、自分の人生と向き合う覚悟ができました。
今回のnoteでは、「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」について思うことを書いていきますね。
【僕の自己紹介noteはこちらから】
「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」は、紛れもない真実
「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」とは、人生において、紛れもない真実だと思います。
今までの自分の20数年を振り返ると、仕事・プライベート・趣味など、様々な場面でも、“自分がこうなりたい”という考えに沿って行動していました。
例えば、仕事について。
学生のときの就職活動では、“大手企業の営業職なろうとした”からこそ、それが実現できました。
もし、就職活動で別の目標を掲げていたり、半ば諦めていたりしたら、きっと別の人生を歩んでいたと思います。
今はライターとしてのお仕事をしていますが、それも結局は、僕自身が“ライターになりたい”と思ったから。
別に、誰かにライターになることを強要されたわけでもなければ、ライターにならなければいけなかったわけでもありません。
そう考えていくと、人生というのは、
「全てを自らが選択することができる=なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」であることが、痛いほどわかるようになりました。
よく、他人に責任を押し付けようとする人は、こんなことを言います。
「誰かがやれと言ったから」
「私がやらないとダメだから」
でも、実際はそうじゃない。
たとえ最初は誰かに指示されたことだとしても、押し付けられたことだとしても、最終的な行動は自分の意思で行なっているんです。
だって、自分の頭の中には、自分の思考しか存在しないのだから。
だから、もし自分の人生を変えたいのなら、本気で「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」と思うことが、とても大切なんです。
「100個のやりたいことリスト」の話
実は僕は、数年前に大学を卒業した頃から「100個のやりたいことリスト」を作成していました。
これは、人生のうちにやりたい・成し遂げたいことを、どんな些細なものでもいいので100個をノートに書き出すという思考の整理方法です。
最近では、雑貨屋さんに専用のノートなんかも売っているので、実践している人の話も結構聞きますね。
そのノートですが、先日久しぶりに読み返したんです。
そしたらビックリ。
ノートに書かれたいくつもの「やりたいこと(なりたいこと)」が、いつの間にか実現していました。
それも、無意識のうちに、です。
・社長になる
・iPadを買う
・好きなアーティストのライブに参戦
・ダイエットを成功させる
・色々な人と出会う
そのノートには、簡単なことからちょっと苦労しそうなことまで幅広く書いていましたが、日常的に常に意識しなくても、一度“あれがしたい、こうなりたい”と決めたことで、潜在意識が勝手に働いていました。
だから、ヒカルさんの言う「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」というのは、人生において、1番大切にしなければいけない“考え方”なのです。
人生は、「なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ」だ。
おそらくですが、“人生、なんにもしたくない”って人は、誰一人としていないと思うんです。
・お金持ちになりたい
・プライベートを充実させたい
・憧れの人と話したい
なんなら、家でずっとダラダラしていたいという人だって、たくさんいるはず。
なら、次のステップとして、“〇〇するにはどうしたらいいのか”を本気で考えなければなりません。
その段階、つまりは“なりたいものになろうとする”フェーズを経てはじめて、“なりたいものになる”という決意ができるんだと思うんです。
「やりたいことなんてないよ!」
そう考える人も、多いと思います。
僕も以前は、そんな人間でした。
「何かしようかな」と思いつつも、結局最初の1歩が踏み出せないで、そこから動かない、ただの臆病者。
でも、時間は有限だし、いつまでも健康でいられるわけでもありません。
それに、特に10代・20代の時期は、今後の人生の決めるために必要な期間であることは、脳科学的な観点からも大事な時期と考えられています。
だからこそ、僕たち10代、20代の人たちは、
・仕事でも
・プライベートでも
・恋愛でも
・家庭でも
自分自信が、今後どうしたいのかを真剣に考えることが、何よりも大切な時間なんだと思います。
“なりたいものになれるのはなろうとしたものだけ”
この言葉を忘れずに、また明日から進んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
noteは毎日更新していますので、興味があれば他のnoteも読んでみてくださいね。