常に練習のつもりで文章を書く
こんにちは、にょびたです。
久しぶりに区役所へ行く用事があったので、暑い中自転車を漕いで区役所に行ったのですが、以前は手続きをするのに1,2時間待たなければ自分の番が来なかったのですが、
世間ではお盆休みだったからか、とても人が少なく、非常にスムーズに自分の番が回ってきて、手続きが短時間で完了しました。
長い時間待つことを覚悟していた分、スムーズに終わって、とてもラッキーでした。
さて、
あなたは、文章を書く時にどの様な心構えで書いてますでしょうか?
noteやブログを書いていると、読者の反応が気になり公開するのが怖かったり、まだまだ推敲したいと思ったりしませんでしょうか?
それは、「完璧な文章を書きたい」と思っているからかも知れません。
私も昔ブログを書き始めた頃は、「読者のアンチコメントがくるかもしれない」と、実際には何もないにも関わらず、不安や恐怖を感じていた事があります。
その時は、反対意見が書けないぐらい論理武装したガチガチの完璧な文章を書こうとしていました。
しかし、反対意見の来ない「完璧な文章」などは存在しないので、どれだけ怖くても、どこかのタイミングで記事を投稿し、他人に文章を公開しなければなりません。
そうでなければ、文章を書く意味がないですからね。
そこで今回は、私が現在どの様な心構えで文章を書いているのかについてご紹介したいと思います。
この記事を読めば、どの様な心構えで文章を書けば良いのかわかるだけでなく、文章を公開するのが怖いといったネガティブな感情が少し和らぐ事でしょう。
推敲しようと思えば永遠にできる
文章を書いた時には、投稿前に必ず推敲をしますよね。
先ほどご紹介したように、もし読者の反対意見やアンチコメントが気になって「記事を公開するのが怖い」といった感情があると、推敲に逃げてしまう事があります。
それは、他人からの批判的なコメントが怖いという心理から、誰からも突っ込まれたり、批判されたりしない「完璧な文章」を書きたいと思ってしまうからです。
また、推敲をしようと思えば永遠にできますし、文章を公開するのを先延ばしにできるので、「何度も推敲をする」という逃げの行動をとってしまうのです。
ところが、残念ながら誰からも突っ込まれたり、批判されないような「完璧な文章」というのは存在しません。
なぜなら、人の価値観というのは千差万別なので、ある価値観や意見を文章にして不特定多数の人に公開すると、逆の価値観を持った人からは否定的な言葉を投げかけられるかもしれないからです。
しかしながら、いつまでも他人のコメントや反応を気にしすぎることで、記事を公開できないのは本末転倒なので、
どれだけ怖くても、ある程度推敲したならば、「えいや!」と文章を投稿し読者に公開するしかないのです。
「案ずるより産むが易し」と申しますが、意外と肯定的であろうが、否定的であろうが、読者からコメントをもらうのはハードルが高いですよ。(笑)
自分の中で「他人に公開できる基準」を作っておく
「ある程度推敲したならば・・・」と先ほど述べましたが、ここでは、そのある程度について書いて述べていきたいと思います。
「ある程度」というのは、私の場合は自分の中で「このぐらいの文章なら読者に読んでもらっても良い」という基準があります。
それは感覚でしかないのですが、何度か推敲しているうちに、自分の中で投稿して公開しても良いというGoサインが出るのです。
それを言語化するならば、
自分で読んだ時に違和感だったり、文章のリズムが悪かったりといった事が無くなって、最初から最後までストレスなく読めるまで文章が整った時に、投稿・公開するGoサインが出るのです。
その為、あなたも「このくらいの文章なら人に読んでもらっても大丈夫」という基準をあなた自身の中に作っておくと良いと思います。
その基準を作るには、何度も文章を書く経験が必要なので、その基準ができるまでは身近な人に読んでもらい、感想を聞いたり、わかりにくい所がないか?といったことを聞く必要があるかもしれません。
私の場合は、「えいや!」と記事を投稿し続けている中で、「アンチコメントや反対意見が意外と来ない」という経験を繰り返した中で、記事を投稿・公開する恐怖が薄れていきました。
そして、今では「人の価値観は様々だから、反対意見があるのが普通」という事を理解したことで、読者からのコメントに対する不安感は、とても小さくなったのです。
常に練習のつもりで文章を書く
ここでは本題である、「完璧な文章が存在しないのなら、文章を書く時にどの様な心構えでいれば良いのか?」という事について説明したいと思います。
結論から言いますと、
「常に練習のつもりで文章を書く」
という心構えです。
「完璧な文章」を書こうとするから、長々と必要以上に推敲したり、公開するのが怖かったりするのですが、「完璧な文章」はこの世に存在しないので、常に練習している感覚で文章を書くのがベストなのです。
「常に練習のつもり」という心構えでいると、新しいライティング・テクニックを試したり、文章を書くのが楽しいと思える余裕が生まれます。
また、読者の反応も不安や恐怖ではなく、興味の対象となります。
なぜなら、常に練習なので、たとえ読者からの反応が全く無かったとしても、「次は何をすれば良いのかな?」といった視点で捉える事ができるので、試行錯誤する楽しみを感じられるからです。
また、自分の中で失敗だと感じたとしても、練習なので次の機会で成功すれば良いと、良い意味で割り切ることができ、次へと意識を切り替えるのが簡単になります。
このように「常に練習のつもり」という心構えでいることで、「文章を書いて読者に公開する」という経験を数多くする事ができます。
その為、少しずつ文章を書くことに抵抗がなくなるだけでなく、文章を公開するのが楽しみに感じることすらできるようになるのです。
文章を書いて公開することが楽しみであれば、「好きこそモノの上手なれ」という言葉があるように、文章を書く経験値を積む事ができるので、どんどんライティングスキルはアップしていくわけです。
なので、もし「文章を書くのが怖い」とか、「文章を公開するのが不安」のように感じているのなら、一度練習のつもりで文章を書いてみてください。
気軽に文章を書くと、無駄な力が抜けて意外と良い文章が書けるかもしれませんよ。