穴釣り講座①~穴釣りってどんな釣り?~
今回は穴釣りについて紹介します。
穴釣りとは?
穴釣りは岩やテトラなどの障害物の隙間に餌やルアーを落として、
奥に潜む魚を食いつかせる釣り方です。
穴釣りが出来る釣り場
穴釣りのポイントは主に岩礁体が広がる岩場の磯や防波堤のテトラやケーソンなどの人口的な障害物のある場所などが代表的です。
また、パッと見で分かりやすいポイントだけでなく漁港などの壁際も内側がえぐれてポケットになっていたり、底に障害物が沈んでいたりする場合も魚が付きますので、障害物のある所であればどこでも釣れる可能性があります。
水深についてもテトラの奥の様な深いポイントはもちろん、水深が30センチ程しかない様な浅い穴や隙間でも魚が潜んでいる可能性がありますので、
一ヶ所のポイントで粘るよりもとにかく障害物の隙間や穴を見つけて仕掛けを次から次へと落として手広く探っていく様な釣り方が基本です。
穴釣りで釣れる魚
穴釣りで釣れる魚は主にカサゴ、アイナメ、ソイ、メバルなどの根魚(ロックフィッシュ)と呼ばれる魚種がメインターゲットです。外道としては、ベラ、フグなどが多いです。
穴釣りの道具
穴釣りの釣り具は、穴釣り用のロッドと小型リールに錘と針をつけたシンプルな仕掛けでも釣れますし、胴つき仕掛けやブラクリ、ジグヘッドなども代表的な釣り方です。
餌はイソメやミミズなどを購入するのが王道ですが、ルアーで狙う場合はブラクリやジグヘッドにワームをセットするのが一般的です。
また魚肉ソーセージや魚の切り身、鶏のササミやアサリのむき身など肉系の食品は大体どれでも餌として使えます。
…という事で
次回は「穴釣りのポイントと対象魚」について詳しく紹介します
お楽しみに!