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海上釣り堀講座①~海上釣り堀ってどんな釣り?~
今回は海上釣り堀について紹介します。
海上釣り堀はイケスや海に隣接した人口池などに海水魚を放流して釣りが出来る施設です。
主な対象魚は真鯛やイサキなどの比較的引きの弱い魚種とワラサ、カンパチ、シマアジなどの引きの強い青物系の魚種が一般的です。
その他、アジ、ヒラメ、クロソイ、クロダイ、海洋マスなど釣り場によっては様々な魚種が放流されていますので各釣り場のWebサイトなどを確認すると良いでしょう。
海上釣り堀のスタイルは
①海の上にあるイケスにボートで渡してもらって釣るスタイル
②海に隣接するイケスに桟橋で渡って釣るスタイル
③イケスを張った堤防で釣るスタイル
④陸地に堀った池で釣るスタイル
⑤屋内水槽で釣るスタイル
などがあります。
一般的に釣り堀というと基本的には①の海上イケスが主流ですが、魚釣りの初心者には女性や子供さんも多いですので、これまで紹介してきた様な岸から手軽に出来る他の釣りジャンルと比べると少々ハードルは高くなります。
①のスタイルの場合は基本的には朝7:00くらいの早朝に集合して受付を済ませてから渡船し、そこから帰りの迎えがお昼をすぎて14:00くらいまでには来ますが、その間はずっと海のイケスの上で釣りをしていることになります。
渡船する際の船の揺れが苦手だったり、トイレは各イケスに設置されていることがほとんどですが、衛生状態や足場の揺れる環境での排泄行為が心配だったりする人もいるかも知れません。
海上釣り堀は基本的に放流タイム以外には魚がバタバタと釣れることはありませんので、釣れない時間帯に飽きてしまった時に他の場所に移動することは出来ないこと、
渡船料も含めて長時間コースは1人につき10,000円以上が相場なのも敷居が高いポイントです。
そのため、①のスタイルは本格的に釣りに熱中してからチャレンジするのがオススメです。
最初は②~⑤の岸からアクセスの良いスタイルの海上釣り堀に行くか、①のスタイルでも2時間や3時間など短時間で楽しめるコースがある釣り場さんもありますので、負担にならない場所を探して釣りに行くと良いでしょう。
海上釣り堀はタイや青物など普通に釣りをしているとなかなかお目にかかることが難しい魚種がたくさん放流されている釣り場です。
料金は少々高額でも、釣った魚はお土産として持ち帰れるのが一般的ですので、興味のある方はこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
この講座では海上釣り堀の一通りの流れについて
順番に解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね^^
…という事で
次回は「海上釣り堀のポイント」について
詳しく紹介します。
お楽しみに!