七夕飾りと電気交換　-2020.7.25（土）日記

１年ほど前にキッチンの蛍光灯が切れ、３ヶ月ほど前に廊下の電球が切れた。どちらもそこまで困らなかったし、何より面倒なので放置していた。今日は突然その気になったので、商店街の電気屋へ。

アーケードの七夕飾り。7月7日はとっくに過ぎたけれど、今年の伝統的七夕は8月25日らしいので、それまで飾られているのかな。これをしゃらしゃら掻き分けながら、配送の大型トラックがゆっくり走っていくのが好きだ。

短冊は笹に吊るすのではなく、掲示板に張り出されている。ビニールのカバーまでかけてあるのが「長年のノウハウ」という感じでいいなあ。これなら雨で短冊がボロボロになったり、風に飛ばされて車に轢かれたりするような悲しい事故は起こらない。

「かぶかが高くなりますように」。かわいい字でずいぶん大人びた願いごとをしていると思ったら、どうぶつの森か。高くなるといいね。

閉店5分前の電気屋に入店し、蛍光灯と電球を買って帰宅。

電気を交換する時、いつもこのCMソングを思い出す。

廊下の電気　取り換えにくい
つけときゃよかった長持ち電気
やっとつけたら朝だった
あ〜あ〜あやんなっちゃった　あ〜あ〜あ〜あ驚いた

歌詞はうろ覚えなので間違っているかもしれない。90年代前半、日曜の夜、キテレツ大百科か何かで流れていたような。気になって「あ〜あ〜あやんなっちゃった」で検索したところ、牧伸二氏のWikipediaが出てきた。「やんなっちゃった節」というネタでウクレレ漫談をしていたという。CM出演に、パナソニック「パルック」（1994年）とあるから、おそらくこのCMだ。これからも一生思い出すのだろう、電気を交換するたびに。

廊下の電球は無事点灯。キッチンの蛍光灯は取り換えたのに点かない。そういえば店員さんに「点灯管は大丈夫ですか？」って聞かれたな。咄嗟に「大丈夫です！」と答えたが、大丈夫じゃなかったっぽい。明日買いに行こう…。

この賃貸マンションに入居して10年になるが、キッチンも廊下も、電気を取り換えるのは初めて。これから何年もつのだろうか。私が退去した後、次に入居する誰かの生活を照らしたりもするのだろうな。