生き苦しさを感じる世の中
別に今に始まったことではないけど、なんとなく常に世の中に対して生き苦しさを感じて生きてきました。
とは言っても別に「自分が理解されない」だとか「なかなか幸せになれない」だとかではなく。ありがたいことにそっちの方向では割と恵まれていたのであまり悩んでいません。おかげさまで今はかなり幸せに暮らしているのかなと思っています。
私が生き苦しさを感じているのはそこではない。今の世の中の風潮に対して。
「果たして今の世の中は『豊か』なのか？」と問いたくなる。
なんとなく、このみんなが同じことを言って、みんなが分かりやすいところにパッと反射で反応して、それでいてみんなが飛びつくテーマの新陳代謝が激しすぎる世の中。
1つのことに対してじっくりと考えるということなく、反射能力を試すかのような世の中。
そんな世の中では逆に言いたいことも言えなくなっていく。
少しでも回りくどいことを言えば（それでいて真理であることを言えば）、叩かれればいい方、見向きもされない。
これは「幸せ」なのか。これは「豊か」なのか。
そんな世の中に生き苦しさと恐怖を感じる今日この頃です。
そんな「考えること」の価値がなくなり反射でしか情報に反応しない人が増えた世の中で、「有意義な暇つぶしの時間を売ろう」なんて言ってたら、そりゃぁ生き苦しくもなるわな。
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ちなみに昨日発表した『劉氏冠〜項羽と劉邦〜』もそんな今の世の中の生き苦しさを感じながら書きました。
明日からの無料キャンペーン期間中に詳しいことはお話しします。
シリーズの1、2巻はこちらからお読みいただけます。kindleアンリミテッドでもお読みいただけます。
1.始皇帝の防御
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2.陳勝呉広の乱
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