12月のできごと(本が発売されるまで)
noteに書くときは、何度も何度も下書き保存をする。すぐ公開することもあるけど、だいたい時間をあけてもう一度確認をする。でも、時間をあけると大抵公開しない。なんだか恥ずかしくてなってしまうから。
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それでは本題。
12月から本格的に執筆がはじまった。早く書きたいと思う反面、もうちょっと待ってほしいと思ったり。最初はうまく書けるんだろうかという不安が大きかった。でも、実際書いてみると、案外スラスラ書ける。すごく不思議だった。
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12月初旬に構成と原稿依頼が届いた。webの記事とは書き方が違うんだろうか、細かい構成は自分の考えでいいのだろうか。と毎日迷いながら、編集者さんとすり合わせをした。
最初に決めたこと。それは、自分で毎日ノルマを決める。構成を一覧にし、この原稿は何日まで。とひとつずつ細かく決めていた。最初はそのスケジュール通りにできたんだけど、年末になるとうまくいかなくなった。
すごくすごくあせった。これは年末年始関係ないな…と。もともとフリーランスなので土日休みとか決めてないんだけど。(本当は休まないといけないんだけど)
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(こうやってみんな写真を撮ってきてくれた。)
◇◇◇
年末年始も編集者さんと連絡がとれたので、休みなしで頑張ろうとおもった。でも、やっぱり大変。体調がいうことをきかない。今考えると相当あせってたんだろうなぁ。
まるで山奥で修行をしているような気分だった。もともとライターは孤独な職業。とくにフリーランスはずっとひとりで作業をする。この表現どう?これってどう思う?などだれにも聞けない。
何度も何度も書き直したり、印刷して見直したり。スマホで見直したり。ひどいときは、たった2000文字の原稿に5日くらいかかったこともあった。そのころ「わー。これって書けない時期だー。」って思った。
でも、あるときをさかいに、書けるように。だれにも弱音ははかなかったけれど、編集者さんのメールには何度もすくわれた。
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あとでこの話をライターの友達にすると「私だったら逃げてたわ。」と。(笑)わかる、わかるけど。
これまでも、途中で逃げる?脱落する?ライターをたくさん見てきた。気持ちはわかるけど、それは絶対ないなーとずっと思っていた。
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そんなとき、気分転換になったのは、体質別のキャラクターを考えること。例えば、気虚はひょろひょろの人。気滞はイライラする人。など。おもしろい。イラストや画像の威力ってすごい。
人にはいろんな才能があるけど、私は絵心ない。たぶん。母はものすごく絵が上手で個展に出すこともある。なんで私には一ミリもその才能がなかったのだろう。
でも、時間ができたら絵をならってみたいな。
よかったら、書店でちらっと読んでみてください。
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