日本人は綺麗好きではない
コロナウイルスが流行り出した昨年、日本でそんなにコロナが流行っていないように見えた頃、なぜ日本では欧米に比べて流行っていないのか、色々な説が飛び交っていた。
その色々な説の中に、『日本人は綺麗好き』説があり、全く共感できない想いを今も持ち続けている。
そして、そういう話題になると、その度あんた(みたいな不潔)が言うなよと突っ込みたくなる。
公共のトイレが良い例で、あのトイレを掃除してくれる人がいなかったらどうなるか、考えてみたらよく分かることだ。
汚さないようにと努力してトイレを使っている人は微々たるもの。
それは掃除してくれる人がいるから、尚更努力を怠るし、意識も薄い。
綺麗好きとは、いつも清潔でいることを好むだけに留まらず、自分自身で常に身の回りを綺麗にしようとする人のことだろう。
それを考えると、とても日本人が綺麗好きだとは私は思えない。
新宿や渋谷など、たくさんの人が集まるエリアにあるトイレは、15分に1回くらいのペースで掃除しないとたちまち汚くなる。
男子トイレは知らないけれど、女子トイレは洗面所が水浸しになっていたり、髪の毛が落ちていたり、ファンデーションなどのかすがよくある。
トイレの中だって、綺麗とは言えない。
これのどこが『日本人は綺麗好き』なんだ。
いい加減認めた方がいい。
『日本人は大して綺麗好きではない』ことを。
公共の場が綺麗なのは、掃除する人がいるから。
ごみ収集車が道玄坂に1日でも来なかったらどうする??
海外の観光客が以前より来ていない今でも相変わらず1日で汚くなるぞ。
公共の場が綺麗なのは、掃除する人がいるから。これ、絶対。
そんなことを考えながら、社内の掃除をしていました。
飲食店とは思えない汚さよ。
新たな問題にぶち当たるのでした。
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