この商品だけが「顧客に提供を約束できる価値」を問う。それは、メガトレンドを題材にした小説であることをアピール出来ることです。
今日はわふくストーリーにおける、””顧客に対して、自社だけが約束できる価値””について考えてまいります。
「わふくストーリーって聞いたことあるけど何?」
「わふくジェネで二次創作している人でしょ?」
「NFTで小説は難しいけど、大丈夫なの?」
などなど、日々、疑問を頂いていておりまして、ご回答申し上げますと、わふくジェネというNFTプロジェクトのコミュニティメンバーで運営している、商業ベースの小説制作プロジェクトです。
わふくストーリー編集部という編集・出版機能を合同会社スタジオンという、私が代表を務めるスタートアップ企業が担っています。
出版をWeb3/NFTといったテクノロジートレンドでアップデートすることで、豊かな社会づくりに貢献しようとしています。
そして、最初の書籍化のプロジェクトが、作家、水無月彩椰さんを執筆にお迎えしての文芸小説の制作・出版プロジェクトとなります。先行公開で2話が、連載版と声優:橘クレアさんの音声版が配信されています。
2023年の冬に書籍化を目指して、今週の3月10日(金)から以下のWeb小説サイトで週次連載が始まる予定です。
小説家になろう
カクヨム
アルファプラス
Note
わふくストーリー編集部(スタートアップの事業)の存続はこの最初の小説が売れるかどうか、ヒットするかどうかにかかっています。
成功できなければ、エラソーに書いている私、コンテンツのつくり手は、市場から立ち去るしかありません。
「顧客に対して、自社だけが約束できる価値」
このことは、多くのプロジェクトが目をそらしがちです。
わふくストーリー編集部が提供出来る価値、そして、顧客(読者)にとって価値があるものしか、厳しいエンタメ業界では生き残っていくことができません。
世の中は途方もなく多くの娯楽にあふれています。
しかも、消費者はお金を支払わずともリッチなコンテンツを手に入れることができ、コンテンツを提供したい事業者もたくさんいます。
黎明期の市場においては、何も考えなくても勝手に売れていくこともありますが、その黎明期と呼ばれるNFT市場ですら、多くのプロジェクトにより多くのプロフィールアイコンを提供されるようになりました。
既に熾烈な競争が始まっています。
わふくストーリーは、わふくジェネのコミュニティとつながりがとても深いプロジェクトです。
わふくジェネはDAOのメンバーの努力のかいあって、コミュニティの人数と熱量は着実に成長を続けています。
わふくジェネの世界観を活かすことで、NFT界隈でのリーチをある程度とることが出来るはずです。
ですが、わふくジェネの、NFT初の本格文芸小説の制作プロジェクトであることだけでは、不十分だと考えています。
なぜなら、NFTには、まだ2万人ぐらいの参加者しかいないんです。
NFTを今取引している方にだけリーチする戦略は成り立たないと考えています。
私のいま時点、持ち合わせているご回答は、Web3・ブロックチェーンが間違いなく次のメガトレンドを生かしていくという強みです。
メガトレンドを題材にした、小説をアピール出来ること。
わふくストーリー編集部が「顧客に対して、自社だけが約束できる利益」であると考えています。
第一作の小説が描くのは、小さな島での、ブロックチェーンを生きたバーチャル・ヒューマノイドである、ヒロン「白波」の儚く切ない「消滅」です。
死ぬのではありません。
データとしての消滅です。
そして、主人公である夏月はこの少女との最後の夏休みを過ごしていくのです。
Web3やブロックチェーンを向き合うにあたってリアリティのあることを、小説による奥深い表現で文学的に表現します。
今のブロックチェーンやWeb3の書籍はビジネス書にしか存在しません。
(ブロックチェーン関係の書籍ホントに増えましたよね)
ライト文芸のなかでも、大きな差別化が取れると考えています。
(ブロックチェーン関係ノーマークです)
『WITH LOVE』を知ってますか?
作曲家の天(竹野内豊)が、自作曲をメールで会社に送信する際、送信先を間違えて雨音(田中美里)に送ってしまったことをきっかけにメル友となり、互いに惹かれあっていくお話です。
こちらは、1998年のテクノロジートレンドであるインターネットを捉えたものですね。
その他、最近だとWeb2トレンドで、ソーシャル・ネットワークもヒットしましたね。わふくストーリー編集部の第一作目の小説はこんな位置づけになると思っています。
わふくストーリー編集部が提供出来る価値、そして、顧客(読者)にとって価値は、
メガトレンドを題材にした、小説をアピール出来ること。
そのために、タイトル名を考えていますし、NFT以外にも支持されるような取り組みを幾層にも渡って配置してありますし、作家の水無月彩椰さんはそれに真摯に向き合っていただいています。
なぜ、このお話を今しようと思ったのか。
3月11日(土)、わふくストーリー編集部はNFTを使ったクラウドファンディングを計画しています。
ちゃんとお話した上で、応援できるかどうかを決めてほしかったのです。
NFTによるクラウドファンディングでして、価格は0.005 ETH(約1000円)で 供給数は400、2023年3月11日(土)の午前中に開始の予定です。
もちろん、コンテンツ業界において、どれだけ著名なIPであっても成功が保証されているのはありません。
オリジナルIPであればなおさら、注目されることなく終わっていきます。
私達がどこまでやれるのか、これは大きな挑戦ではあります。
私はWeb3元年を個のコンテンツと、過ごしていくことをとても楽しみにしています。
思い同じく仲間になってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、楽しんでいきましょう。
その制作工程を見ていただくことで、損はさせませんよ!
では、明日から、よい一週間をお過ごしくださいね。