レイトンみたいなお悩み解決系TRPG@わふくラブ(粗プロット)
TRPGをご存知でしょうか?
“Table Talk Role-Playing Game” の略でゲーム機などのコンピュータを使わずに、複数人のプレイヤー・ゲームマスターで集まってテーブルを囲み、会話のやり取りで架空の物語を進めていく「会話型RPG」です。
今回のプロットはわふくらぶの世界をTRPGのシナリオとすることで、プレイヤーがわふくちゃんになりきったゲームを作っちゃう野心的な企画となります。
レイトンみたいなお悩み解決系TRPG with わふくちゃん
ここは高天原、国うみの神たちが集う場所
その一角に、神の眷属である神使たちが集う茶屋あり、神々のもめごとを解決するための組織「かんなぎ」があり日々持ち込まれる難題にこの「かんなぎ」所属の神使たちが立ち向かう
※TRPGは「行動」「調査」「探索」項目がプレイヤーの楽しみとなるので、そこを意識した物語のつくりとする(悪霊と戦いたければ「戦闘」の設置も可能)
登場人物(過去のこの動物からとってくる)
狼(行動派わふく)「そこに問題があるから解決するだけだよ」
狐(社交派わふく)「人は嘘をつく、だからこそ人は愛しい」
烏(頭脳派わふく)「解き続けよう、辿り着くただ一つの真実まで」
依頼をしてきた眷属の牛わふく
起承転結
<起>
東京近郊にある由緒正しい神社「真神天満宮(まがみてんまんぐう)」で女児をねらった神隠しが起きる
宮の眷属である牛わふくがかんなぎに依頼をもってくる
<承>
牛わふくと一緒に調査するかんなぎの一行
かの天満宮はかつて氏神として人のにぎわう神社であったが、少子化の波を受け、今では人も寄らなくなった神社であることがわかる
神社側には「正当な神主のおじい一派」「革新派な神主の息子一派」がおり(ここが対立しているなどのお家騒動があることが判明する)
人からの信仰も少なくなり、不名誉な神隠し騒動も起きているから神社をたたもうと主張するおじい一派、おじいの息子はそれに同意するも、信仰心あつい嫁がこれを阻止し、なかなか意見がまとまらない
なぜかずっとさみしそうな牛わふく
<転>
かんなぎたちは情報をつきとめ、ある夜、神社で神隠しの現行犯に及ぶ神社の嫁を確保する
犯行を否定する嫁だったが、逃れられないと悟った瞬間、嫁の態度が豹変、凶暴化する
嫁の背後に黒い影、過疎化した神社に憑依する悪霊が登場
かんなぎを殺そうとする嫁が、真相をべらべらとしゃべる
<結>
悪霊を封印するかんなぎたち
憑依がとかれて倒れる嫁
牛わふくが嫁に声をかける「お母さん」
牛わふくに連れられ、岩戸を訪れると白骨化した子供たちが幾人も横たわっている
牛わふくは、真神天満宮の神使から力をわけてもらって具現化した、もともとの嫁の娘
手には神秘十字のあざ
正気を取り戻した嫁が、牛わふくと束の間話をして、改心
牛わふくは成仏して黄泉の世界へ
事件は嫁の確保をもって解決、真神天満宮は閉鎖の方向へ
編集後記
内容に関しては、なんとでもできるので一つの例です。なので、NFTのキャラクターをTRPGを化して遊ぶという斬新さがあります。(NFTホルダーの自分のキャラへの愛着はすごいよね)
TRPGは『クトゥルフ神話』が最も有名ですが、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』や『ソード・ワールド』など多様なタイプに進化を独自に遂げてきました。オリジナルなストーリーを構成する難易度は高いものの、最終的には遊べるコンテンツを誕生せせることから一考の余地がありそうなアイデアです。
ゲームマスターがしっかりシナリオを理解してないとプレイできないんで、良くも悪くも熱量の高いニッチな分野ですが、メタバースでうまくプレイする仕組みを作れれば、Web3で脚光を浴びるかもしれないメディアだと思っています。
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