これからの生活に関して悩んでいること
今現在いろいろ事情があって障害年金と、行政の支援で生活しています。
少し前までは、アルバイトで少ないですがお給料をいただけていました。
しかしコロナの関係で休業を余儀なくされたり、その間病気の具合が悪くなったりと
最終的には個人事業主として業務委託契約になり
生活に満足な収入を得られなくなってしまいました。
私は障害者ですが、働いてお給料を稼いで
できることなら障害年金をもらわなくても
生活できるだけの力をつけたいと思っていました。
しかし収入が減り、また夢が一つ遠くなりました。
障害年金をもらわずに、生活できる力をつけたいのは出過ぎた欲なのか?
今回のコロナや体調不良について会社の方に相談をしている中で
会社の方は、私が障害年金をもらいながら生活することを前提と考えているようでした。
その場合会社が私に支払うお給料が少なくて済むからかもしれません。
そのことに、違和感がありました。
障害年金を一生受給して生きるか否かは、私の選択です。
もちろん体調いかんの部分はありますが、私自身が選択できることのはずです。
障害年金と行政の支援で生活は賄えていますが、贅沢はできません。
ああしたい、こうしたいと願っても叶わないことが沢山あります。
私は日本中を旅したいと思っていますし、海外へも行ってみたいです。
今の生活では、それらの夢は叶わないのです。
夢を叶えたい、生活をどうにかして少しずつでも変えていきたいと
願うのは私の自由なはずです。
伝わらないもどかしさ、悲しさ
だからといって会社の方に、尋ねられてもいない私の夢を語りたくはありません。
でも私の気持ちは、伝わってほしい。
生涯障害年金で暮らす気はなく、働いて生計を立て、
貯金をして旅行に行きたい。
伝わってほしいけれど伝えられない、もどかしくつらく悲しいです。
障害者としての生き方を模索するしかないのか
この問いが、頭の中をめぐっています。
遠くの世界を見に旅に出ることは、諦めるしかないのか?
欲しいものがあっても、我慢するしかないのか?
生活のレベルを上げることは無理なのか?
これら全てを受け入れて生きていかなければならないとしたら、
苦しく辛いです。
今ある楽しみはわずかです。
友人ができても、一緒に遊びに行ったり、旅行したりするお金の余裕がありません。
このまま孤独に死んでいくのだろうか。
そんな問いまで、ふと浮かぶ時があります。
障害者としての生き方とは何だろう
まず無理をしないことは大前提です。
私の場合は調子が良い時は、健常者と変わりません。
普通に働けていた頃もあります。
今現在は、トラウマがネックになっていて人間不信であり
体力が続かない、馬力が効かないところがあります。
もう一度、人を信用できたなら。
トラウマを、克服できたなら。
もう一度普通に働けるのではないかと、期待があります。
もちろん年々、体力は落ちていきます。
しかし精神力は、年齢に関わらないように思います。
多少無理しても回復できるのは、精神力によるものだと思います。
精神力は、人を想う力でできていると、私は思っています。
ですから、仕事の相手、職場の仲間、お客さん達を思う気持ちが
力になることで、フルタイムで働く元気が出るのだと思います。
障害者についての理解は進んでいますが、
全てが解明された訳ではありませんし
十分に理解されている方は少ないと思います。
そんな方達を相手に、自分の主張を伝えることと
相手に嫌な思いをさせないことが、大事だと思います。
しかし自分の主張が伝わるように、伝え方を工夫するのは
私は苦手かもしれません。これはコミュニケーション能力の問題であって
障害の問題ではないと思います。
もし問題があるとするなら何が問題かというと、
「障害者」という枠の中に閉じ込められて
自分らしい生き方ができないことだと思います。
自分の枠を打ち破れ
自分を励ますために、この言葉を自分に言い聞かせています。
世間一般の常識を間に受けていたら、自分の想いは叶わない。
たとえ批判を受けてでも、自分の生き方を貫き通すことが
きっと私を救ってくれると思います。
お読みいただき、ありがとうございました。