大切な彼女を失いたくない彼氏必見。カウンセラーが書いた恋の処方箋。
こんにちは。
カウンセラーのめぐです。
チーズケーキが大好きです。
「恋愛相談のカウンセリングもしてるの?」
「うん、してる。なんでもやるよ」
という今日の会話から、つらつらと今まで受けてきた恋愛問題のカウンセリングについて振り返ってしまいました。
恋愛問題のカウンセリング「も」というより。
わたしがお受けする恋愛相談のカウンセリングの比重は割りと高いのです。じつは。
カウンセラーとしての守秘義務を守りながらお話を進めますが、やっぱり大別されるのは、
「見込みのない恋愛に悩むケース」
「現在進行形だけど、悩みがあるケース」
の2つでしょうか。
わざわざカウンセラーに悩みを相談したいわけですから、危機的な状況だったり、いつまでも断ち切れない辛い恋だったり……。
「愛し合ってるぜいぇい」
な時に相談したいわけがないので、カウンセリングを経て「卒業」を選択する方もいます。
今日は「女の子がその恋を捨てる時」のお話を、カフェオレ片手にのんびり読める程度のライトな感じでしましょうか。
はいどぉぞ♡
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これだけ「ワガママに生きよう」などと女性誌で叫ばれているのは何故なのか?
それは、
「基本、言いたいことが言えない女性」が多いからです。男性諸君、それはデフォルトです。
「大好きな人だからこそ言えない」
そう思ってください。
女性とは、もともとの気質はもちろんありますが、好きでもなんでもない男性には驚くほどシビアなものです。
これを読んでいるあなたは男性ですか?
いま、パートナーがいますか??
これは男性諸君に向けて書きます。
もしあなたが彼女なら、
彼氏に参考に読ませてあげてください。
パートナーがまだいないあなたは、転ばぬ先の杖として使ってくださいね。
「彼女は普段から自分にちゃんと自分のリクエストを伝えてきてくれている」
そう感じている彼はきっと大丈夫です。
「そういえばワガママぜんぜん言わないかも……」
そんな彼は、ここから先をよく読んでくださいね。
さて、話を戻しましょう。
「彼氏に言いたいことを伝えられる人」
がカウンセラーに相談することはないわけで、「なぜ言いたいことを言えないのか?」と言えば、
「その恋を失うことが怖いから」
という、
切なる理由があったりするわけです。
「もしかしたらわたしはほんとうは愛されてないかもしれない……」
そんな不安がある女子は、なおさらに想いを飲み込み、不安に苛まれ、カウンセラーを頼ったりします。
好きであればあるほど、
負担をかけたくない。
嫌なことをわざわざ言いたくない。
でも、不安で不安で押し潰されそう……。
恋愛はそもそも二人でするものなのに、
自分だけの世界に入り始めたら危ないです。
「ラインが来ない……」
「デートの誘いが少なくなった……」
いろんな出来事に不安を抱き、彼氏を問い詰めたり勝手に諦めたりと、自爆するケースもすごく多いです。
「ほんとうは甘えたいけど甘えられない……」
「ほんとうはこうしてほしいけど言えない……」
そんなたくさんの「ほんとうは」を抱え始めたら黄色信号。
男性は恐ろしいほどに
「気持ちを汲み取る」ことが苦手な人が多いので、汲み取り機能が搭載されている人は非常に稀。
「言ってくれれば良かったのに」
「言ってくれなきゃ分からないよ」
女性がこらえきれず爆発すると、ついそう言ってしまう。(そこは言ってくれてありがとうと言ってほしいけど……ヒステリックに言われたらそう言いたくもなるよね……。それも分かる……)
しかし、つもり積もった不満や不安が抱えきれなくなった瞬間、彼女たちは自爆的に別れを切り出してきたりします。
赤信号。
「もう無理」
ストン、と何かが落ちてしまう。
そんな過程を経て切り出された別れが覆ることはほとんどないと言われます。
「この恋は、苦しい。わたしを幸せにしない」
女性は、そう思うとき、
その恋を捨てます。
その分岐はいったいどこなのでしょうか?
「自分の魅力が足りないせい」
そう思ったあなた、それは間違いです。
ありがちですけどね。
女性ってもっと優しいですよ。
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二人が出逢い、
恋に落ちたことは奇跡です。
でも、青だった信号が黄色に変わり、やがて赤になり、二人で一緒に前に進めなくなってしまう。
それはやはり、悲しいことです。
お互いの存在が運命ではないのなら、本物の運命の人のもとにたどり着くためにその別れは必然として配置されているわけですが、
「いやいやいやいや!!」
とわたしは
異を唱えたくなる時があります。
「ちょっと待たんかい!!」
ちょっとわたしに
全力で叫ばしてくれ。
先ほどの彼女が「何を」不安に思ってリクエストを伝えられてなかったのかは
非常に明確なのです。
ニコニコご機嫌な彼女と愛を育み、幸せな恋をするために、男性諸君に知っていてほしいことがあります。
それは、
「ちゃんと彼女に愛情表現をしよう」
です。
彼女があなたの側にいる間に、彼女が安心するように
ちゃんと愛情を伝えてほしいのです。
これを怠って関係悪化して壊れるカップルの、なんと多いことか。
実は文章のはじまりにもヒントがありましたが、
「もしかしてわたし、愛されてないのかもしれない」
こう思った瞬間、
なぜか女子は急に大人しくなります。
かと思うと急にメソメソしたり、元カノの話を持ち出してみたり、怒ってみたり、情緒不安定になったり、尽くしまくったり気を遣いはじめたりします。
男性脳がひとつのことに集中しはじめたら他をシャットアウトするのに対して、女性脳は常に様々なことを並行して考えています。
仕事に集中して切り替えたり忘れることは難しく、むしろ、安定した恋が仕事もうまくいく原動力になります。すべてに波及してしまうのが辛いところなのです。
彼女がのびのびとリクエストを出せているなと感じた彼。
あなたの愛情は、彼女にちゃんと届いていて、
「この人は信頼できる」
そう思われています。
そのままで大丈夫。
「ちょっと情緒不安定なことがあるし、いい子すぎるかも……」
そう感じた彼。
彼女のことが好きなら、たくさんたくさん彼女に愛情を伝えてください。
「なにか不安にさせるようなことはしてない?」
と聞いて、ラインの回数が少ないから不安、女友達と遊びに行くのが不安、仕事が忙しいと説明もなくほったらかしになるのが不安と打ち明けられたら、ちゃんと話し合って解決をしてください。
そして、
「そこまでするのはめんどくさいな……」
そう思ったあなた。
残念ながら、あなたは彼女のことが本当に好きではないせいで彼女が不安に陥っている可能性が高いです。よく振り返ってみてください。
「女子が恋を捨てるとき」
それは、
あなたにとって自分が運命じゃないと悟る時でもあります。
不器用なんて言わずに、
ちゃんと想いを伝えましょう。
ね♡
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