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シンギュラリティはいつ訪れるのか?

この記事はデータサイエンティストやAIビジネスに従事するお方向けです。


シンギュラリティとは?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%9A%84%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9


シンギュラリティの論調

シンギュラリティについては様々な意見もありますし、時期・時代によって意見も流動的な論点ですが、タイトルの「シンギュラリティはいつ訪れるのか?」について私の考えを述べておきます。

文面の通りにシンギュラリティは「訪れるのか?」ではなく「いつ訪れるのか?」としましたので、私の考えでは以前より確実に訪れると推測しています。

昨年までは著名な方々でも「シンギュラリティは訪れない」という意見を直接聞く機会が多い状況でした。

今年に入ってからは「シンギュラリティは訪れる」という意見がやや押し始めているようです。


シンギュラリティはいつ訪れるのか

私自身ITに関して広い領域の最前線におりますし、AIビジネスやデータサイエンスにもそれなりに関係しておりますので様々な材料を総合的に勘案した場合に私見では2030年代後半には訪れるだろうと推測しております。

最近のネット論評では2040年代という意見がやや多いようなので、それよりは少し早い時代に訪れると考えております。

端的に言って私の考えでは、シンギュラリティにはやはりGPUの技術が進むことは前提ですが、私は2030年前後にCPUにもイノベーションが起こりGPU中心ではなくGPUとCPUを複合的に機械学習に用いる概念自体の変化や端末の進化が複合的に起こると考えています。

またシンギュラリティには通信も関係することになり、通信に関してのイノベーションも影響すると考えています。世代としては6Gから7Gに切り替わるに伴って初めてシンギュラリティが現実的になると推測しています。

そのような議論になるとマーケットの推移や技術の議論も幅広く発生しますので細かい論点はここでは一切割愛しますので、懐疑的に思われるお方に私から反論する考えも全くありません。
そのような目線の場合には根拠を持たない一人の戯言としてこの記事は軽く流して頂ければ幸いです。


シンギュラリティが訪れて世界はどうなるのか?

非常に重要な視点の議論ですのでここはまた別な機会に考えを記事にしたいと思います。


シンギュラリティは誰が生み出すのか

現状では世界の中でソフトバンクが一番可能性が高い立場にいますので、いまのところはソフトバンクになると思いますがその結果に大きく影響するお方は当然ながら現時点では孫社長です。

今後のシンギュラリティに影響する要素は以下の通り。
1、孫社長が元気で長生きしていただければ世界のイノベーションに良い影響が生まれる。
2、孫社長とは別に孫社長よりもイノベーションを生む人材がソフトバンクに必要。2020年代後半までに真の後継者が見つかれば大変すばらしいシンギュラリティへの展開が見込める。
3、今後はよりグローバルに人材を集める必要がある。その上で集め方にはコツがあり、世界情勢を特に考慮した上で様々な点を鑑みた戦略的な人材の獲得が必要。

これらが上手くいけば2030年代後半にはシンギュラリティが描けるだろうと感じています。

※私自身は孫社長と面識や利害関係はありません


私自身経営を初めて20年近く経ちますが、もう20年くらいならまだまだ現役で最前線にいることができる気がします。20年後が楽しみですね!

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