北マケドニアにある日系企業
初めまして、北マケドニア・オフリドにオフィスを構える唯一の日系企業のWriterity, Inc.です。
まずは、こちらの記事を開いていただいた皆様に北マケドニアという国を軽く紹介させていただきたいと思います。
▼スコピエの中心部
▼オフリド湖
北マケドニアの面積は約2万5000平方キロメートルで、九州の約3分の2の広さです。
人口は約200万人で、九州全体では1300万人程度は住んでいるようなので、面積が九州よりも小さいとしても、九州全体に比べて人口密度は低いことがわかります。
母国語はマケドニア語ですが、地域によってはアルバニア語を話す人や、トルコ語を話す人たちも見られます。特に若年層に関しては、学校でも英語を習っていることから、英語が堪能な人が多いです。また、この若年層は北マケドニアから近隣の先進国へ出たい欲のある人が多く、中でもドイツに強い関心があります。そのため、学校ではドイツ語を習っている人も多くいます。
通貨はマケドニアディナールで、1ディナール=約2.1円です。街中では基本的にユーロは使えませんので、両替をする必要があります。クレジットカードは街中のスーパーやお店では基本的に使用可能ですが、タクシーは特定のタクシー会社以外クレジットカードを受け付けていないため、ディナールを持ち合わせておく必要があります。また、紙幣で一番大きいのは2,000ディナール札ですが、タクシーや、市場、小さな商店などでは出すと嫌な顔をされがちなので、細かい紙幣や硬貨を持っておくと良いでしょう。
外務省の基礎データによりますと、在留邦人数は2020年10月時点で25名となっており、日本からの観光客も少ないため、街中で日本人に遭遇する機会はほとんどありません。加えて、中国人や台湾人といったアジア系の人たちもほとんど見かけることはありません。
そんな中でも、ヨーロッパ諸国の観光地としても人気のあるオフリドという街が北マケドニアの南西、アルバニアとの国境近くにあり、その中のオフリド湖は北マケドニアとアルバニアに挟まれているようなところです。
私たちWriterity, Inc.は元々首都スコピエにオフィスを構えていましたが、このコロナの影響で、従業員が在宅ベースでの業務にシフトしたこと、日本人の採用も今後活発化していきたい等の理由からオフリドへ2021年11月より移転しております。
弊社の業務内容としては、主に動画制作とシステム開発を行なっております。今後は、その他事業展開も考えておりますが、詳しくは次回以降のnoteにて書きたいと思いますので、弊社に興味を持っていただけた方がいましたら、いつでもご連絡をお待ちしております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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