北マケドニア ゲストハウスボランティア滞在日記5日目
こんにちは!ゲストハウスボランティアのHiriです。
今日は昼食作りがない日なので、11:00からゲストハウスの客室清掃に取り組みました。
これまでは現地人の女性と一緒に客室清掃をしていたのですが、今日と明日は彼女がお休みなので初めての単独作業でした!
今日は本来のチェックイン時間より前にお客様が3組入ったためバタバタしましたが、無事に対応完了。そしてその後はたくさん溜まったシーツの洗濯……を、しようと思ったら洗濯機が1台動かず。別の1台だけを回して地道に洗濯しました。
洗濯機1台×2回。ダブルベッド用のシーツは濡れると重いので、干す作業が案外重労働でした。
しかし洗濯物を干すスペースで猫ちゃんに遭遇して、あまりの可愛さに疲れが吹き飛びました!
この甘えポーズ!萌えーーーーなのですが、洗濯物との格闘が大変で構ってあげられず。
ゲストハウスに戻ろうとしたら「えっ、撫でずに行っちゃうの!?」みたいな顔で凝視されました。私だって遊びたいけれど……遊びたいけれど!
洗濯したいシーツやタオルはまだ残っているのですが、干すスペースがないため明日に持ち越しです。
今日やらないといけない客室清掃と洗濯が終わり、ディナー休憩も終えて今はフロントでブログを書いております。
今日はあと1時間半ほどフロントで待機したら自由時間になりますが、しかし私は毎日ボランティアの後に日本からの仕事をやるのでゴロゴロしている暇はありません。
さっきの猫ちゃんののんびりさが羨ましいです。
1日があっという間に終わります。
ゲストハウスボランティアを「したい」と感じる人の背景はそれぞれ異なるかもしれませんが、基本的に今会社勤めなどのフルタイム勤務をしていない方の選択肢ですよね。
3ヶ月の期間限定なので、その後はまた別のところで新しい生活を始めることが確定しています。
つまり、早い話が客観的に見れば大人(社会人)としては不安定な立ち位置なのですが、実はめちゃくちゃ安定しています。いや、矛盾しているかもしれませんが、本当に安定しているのです。
このゲストハウスのボランティアでは、住居(ゲストハウスの客室)と週5日の食事が提供されます。
少なくともここでボランティアをしていれば、ホームレスになったりごはんを食べられなかったりする心配はありません。それは保証されているので落ち着けます。
これをとても良いものとして特に意識しているのは、私がフリーランスで不安定なのにオランダやドイツに住んだ人だからかもしれません。
私は今、ここのボランティアをできてとても恵まれていると思っています。
しかしここにいつまでもいるわけではなく、3ヶ月だけ。言い方を変えれば3ヶ月後は必ず出ていかなくてはいけません。
ちなみに現在家は借りていないので、3ヶ月後に住む場所すら決まっていません。
めちゃくちゃ不安定です(笑)
日本の常識では「大丈夫か!?」と、心配される感じでしょう。
このボランティアの後はどうしようか、私は休憩時間などにふと考えるときがあります。
直行でオランダへ行くか、別の国で就労するか(その場合は仕事探しもしなければいけませんし、長期で正社員なら作家業との両立が本当にできるか考えなくてはいけません)
それともまた別の国でボランティアさせてくれるゲストハウスを探すのか。
ここのボランティアに応募して1週間後に北マケドニアに入国したように、こういうのは「流れ」があります。
「流れ」がないことは面白いくらいピンとこないのですが、「流れ」があるものには導かれるというか、スムーズに決まったりします。
まだ今のところ次はこれだ!という「流れ」はきていないので、どうするのか、まだわかりません。
ピンとくる「流れ」がヨーロッパになければ、もしかしたら一度日本に帰らなくてはいけないかもしれません。
このボランティアが終わるまでに、今年の秋からどうするのか確定させなければいけないと思うと……ふと不安になることがあります(笑)
3ヶ月。長いといえば長いですが、短いといえば短いです。
3ヶ月後のことはわかりませんが、目の前のことに一生懸命取り組んでいたら道は開けると信じて、今はこのボランティアを全力で頑張ろうと思います!
ちなみに今日は週に2日間だけある食事が出ない日だったので、パンとハムとチョコを食べました。この切ない食事のおかげで、このゲストハウスのボランティアで提供される食事の素晴らしさを改めて実感しました。
ごはん、本当に美味しいのです!!
北マケドニア料理が出るときもありますが、カレーやチャーハンや日本風の味付けの料理が出たりします。白米も出ます!
白米は北マケドニアのスーパーで売られているものですが、とても美味しいです。
ごはんが出ない日は、自炊するより時間が欲しいのでパンやハムをそのまま焼きもせずに食べていますが、ごはんが出る週5日は毎食ご馳走です。
オランダや日本にいたときより、良いものを食べています。
おかげで元気にボランティアできています。ごはんについては、ここでの楽しみの1つなので思いっきり味わっていこうと思います!
ではでは、明日も頑張ります。