今年初の乳腺外科受診、女性ホルモンを抑制しての再発予防、ホルモン療法開始
今年初の乳腺外科受診、事前の採血を終えて14時の私の順番を待つ。
進行状況を知らせるモニターには30分遅れと出ていますが、これがまた、だいたい時間通りになること多し。
待合フロアのボックスシートが空いていたので使わせてもらって、このVIP席みたいなスペース、意外に使われていないのは「なんでだろ〜、なんでだろ〜?」と歌っていたら、やはり14時5分前に呼び出し機の音楽が鳴りました。
歌っていませんよー。笑
血液検査の結果は、前回、前々回に続いて超良好で、乳がん再発予防のためのエスワンタイホウ(Ts-1)の服用、5クール目を予定通りスタートすることに。
ドクターから「どうですかー、体調は?」と聞かれて、「あ、まつ毛が、とくに下のまつ毛がなくなってきちゃったんですー」と言うと、ドクター、ちょっと戸惑った風な間のあとニコニコッ。
「つけまーつけま♪つけまーつける♪」って歌いそうなのをぐっとこらえた。
心の中で歌いました。
そして今日の受診で決まったこと。
乳がん術後療法として、前述の抗がん剤エスワンタイホウ(Ts-1)に加えて、明日からホルモン療法のアナストロゾールも服用スタートになった。
向こう10年。
10年!
終わると70歳じゃん!
ホルモン療法とは、ものすごーい大雑把にいうと、がん細胞は女性ホルモンが大好物で、女性ホルモンをおまんまにして増殖するので、それを阻害する必要があり、そのために女性ホルモン阻害薬を飲んで、増えようとするがん細胞をやっつける、というものです。
さて、外来受診、薬剤師レクチャー、看護師相談と、すべて済ませてから病院まん前の処方箋薬局へ。
薬を受け取り、病院エントランス前のバスロータリーに戻る20分ほどの間に救急車が4台入ってきた。
戻る1台はサイレンを鳴らして、そのまま出動か。
大変だな。