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市役所の食堂で愛に傷つくことや涙の止め方について思いめぐらすとは・・・笑

豊田市役所の
「地下食堂もぐら」初体験!

一番印象的だったのは
昭和歌謡曲が次々と大音量で流されていたこと

薬師丸ひろ子ちゃんが
「20年も生きてきたのにねー」と


8月26日、豊田市役所にて4部署もの用事をすませに行き、その前に、5月にリニューアルオープンしていた市役所食堂に行って食べてきました。

リニューアルのニュースを見聞きした時から、ぜひ行こう!と思っていましたが、まさか急病で入院するとは?な予想外なことも起きて、なかなか行けず。

8月末になって、ようやく、体験できたというわけです。

市民にも開放され、誰でも利用できる食堂は、西庁舎の地下にあり、その名も「地下食堂もぐら」。

お昼のみ、11時〜14時までの営業で、営業終了時間の30分前の駆け込みで、苦手な早食いを、できる限り頑張りました。笑

メインデッシュに、2つの小鉢のおかず、ご飯とお味噌汁のセットにすると800円。

まあ、昨今の食材値上がり状況からすると、とてもリーズナブルといえるのではないでしょうか。

私が注文したチキンステーキ。

注文したら、目の前で、“追い炭火焼き”してくれて、香ばしい香りが漂い、味プラスおいしいにおいも楽しめました。

店内はとても広く、閉店間際だったこともあり、お客さんが少なくて、よけいに広く感じましたが、約3500人も職員がいる豊田市役所の規模の割には、いや、もしかして小さい?狭い?のかもしれないなーと。


さて、店内のことで、最も印象に残ったのは、昭和40年代終わりから50年代頃の歌謡曲が、次から次へと、大音量で流されていたことです。笑

薬師丸ひろ子ちゃんの、あの透き通った声の懐かしい曲。
「20年も生きてー♪ きたのにねー♪」と聞こえて来て、おおーっ!と。

というのも、私、薬師丸ひろ子ちゃんと同級生。
しかも誕生日も近いことを知っている。

「20年も生きてきた・・・」と歌っていたということは、その時が二十歳。今年、私もひろ子も(同級生だから呼び捨て・笑)、還暦の60歳。

「20年も生きてきた」と歌った時から、さらに「40年も生きて」きました。

ほんと、今年の私は大病を二つも乗り越えて、よく生きてきました。
パチパチパチーッ!(拍手の音ね!)


「20年も・・・」は、角川映画『メイン・テーマ』主題歌で、曲のタイトルも同じく『メイン・テーマ』。

その歌詞。
♪♬♪♬♪
愛って、 よくー、 わからないけど、
傷、つく、感じが素敵
笑っちゃう涙の、止め方も知らない、
20年も生きて、きたのにねー
♪♬♪♬♪


「傷つく感じが素敵」っていうのは、まだ恋愛経験の少ない二十歳の女の子が、どこかはっきりしない彼氏の気持ちが読めなくて、なんだか切ないような、そんな気持ちを「傷つく感じが素敵」だなんて、強がって言っているんですよね。

うん、わかる、懐かしい感情。
また、そうなりたい。

うそ。笑

ちなみに、涙の止め方は、60年たって、ますますわからなくなりました。

ねえ、ひろ子、そうじゃないかしら?

豊田市駅〜豊田市役所の、歩く人だけが味わう道は悪くはない。


車社会のこの街で、「徒歩の人」は珍しいから、豊田市駅から市役所までの歩く道のことを話すと、「へーっ、そんなところを通って行くんだー」と言われ、「今度行くときは、豊田市駅までバスで行って歩いて行ってみようかなー」なんて言う人もいるけど、きっと、ほぼ、そうはしない。笑


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