馬と地球人類の文化と〇〇
おはようございます。宙唄です。
以前大神島の神々しい記事と写真を投稿したところ、競馬予想の方が使用してくれました。ありがとうございます。
宮古島諸島最大の霊的エネルギーの、祈願スポットから撮影したものです。
様々な伝説がありますのでその事についてはググってみてください。
何らかの因果が、大神島からあなたに訪れる事でしょう。
さて、せっかく競馬の話題になったので今日のライティングは競馬(Horse racing)にまつわる事にします。
ちなみに宮古島にも宮古馬がいますが、競馬用ではなく農耕用に飼育されている馬になります。
現在の競走馬は「サラブレット」と呼ばれる、完全なる血統主義によって繁殖管理されています。
そして全ての競走馬の祖先を辿ると父は3頭にたどり着きます。
・ダーレーアラビアン
・ゴルドフィンアラビアン
・バイアリーターク
この三頭は三大始祖と呼ばれています。
そしてその三大始祖の地位を確固たるものにした、三頭の基礎(根幹)種牡馬がいる。
・ダーレーアラビアンーエクリプス
・バイアリータークーヘロド
・ゴルドフィンアラビアンーマッチェム
要は孝行息子達ですね。
競走馬達はサイヤーラインによって、血統の記録は脈々と管理され、更に現代の遺伝子解析技術によって、バイアリータークとゴルドフィンアラビアン、更にダーレーアラビアンもそれぞれ2塩基以内の違いであり、全て同じトルコ系統である可能性が示唆されています。
我々が400年前から祖先を理解して生きている人は、この地球人の中にどれだけいるでしょうか?
日本人は苗字と菩提寺を辿れば、祖先のルーツに辿り着く事は容易いですが、移民の国アメリカや、移植した人々のルーツもまた、違った探し方があるのでしょう。
いずれにしても、17世紀にアラビア諸国からイギリスへ渡り、現代競馬の基礎となったものが今も世界中で行われている事にはとても歴史の連なりを感じます。
世界の競馬について。
現在、国際競名簿基準委員会認定パート1(全てのレースに国際グレードの格付けが適用される国)は、
アイルランド、アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、ドイツ、フランス、アルゼンチン、オーストラリア、チリ、ニュージーランド、ブラジル、ペルー、南アフリカ共和国、アラブ首長国連邦、日本、香港
日本は2007年認定になっています。意外と遅かったのだなと感じませんか?
アラブからヨーロッパに渡り、ヨーロッパから他の大陸に伝わった競馬文化。
競馬の歴史から、国家や王家皇族、地球人類の歴史窓を垣間見ることも可能だなと感じます。馬達はどんな事を見て感じて、その記憶をDNAに載せて継承してきたのでしょう?
実は、宙唄は16歳の時にJRA騎手学校を受験したことがあります。
仮に受かっていたとしたら、調教師になった福永祐一さんと同期になっていたことでしょう。
何かと北海道との縁も人生の中でありますし、これからちょくちょく、競馬や馬から地球人類や文化を書いてみようかと思っています。
またこんなことも面白いんじゃないか?こんなこと知っているなど、是非ご意見やご感想リクエストをお待ちしております。