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『カンブリア』時代にあった『生命爆発』という『神殿』あれこれ

みなさんこんにちは。

宙唄です。

いつも日々感じたことを「note」しています。

今年も睦月が始まり、半ばまで来ました。後半にはより厳しい寒さの中、セントラルパークでの演説から新しい人類の時代が始まっていくのでしょうか?

今日は

地球史「カンブリア」紀

について。

カンブリア紀は、約5億4100万年前から約4億8500万年前までの地質時代で、古生代の最初の紀です。この時代は、生命進化の歴史において非常に重要な時期であり、「カンブリア爆発」として知られる、多様な生物の急激な出現で特徴付けられます。

カンブリア爆発の特徴:生物多様性の急増: それまで比較的単純な生物しか存在しなかった地球に、短期間のうちに多くの門(動物の大きな分類群)に属する生物が進化しました。三葉虫、アノマロカリス、オパビニアなどの奇妙で独特な生物が多数現れました。これらは現代の動物の祖先と見なされる種も含まれます。
硬組織の出現: 多くのカンブリア紀の生物は、外骨格(殻や骨格)のような硬い組織を持っていました。これは化石として残る可能性を高め、私たちがカンブリア紀の生物について多くを知ることができる理由の一つです。
捕食者と被捕食者の関係: カンブリア紀の生物の間には、捕食者と被捕食者の関係が進化しました。これは進化の競争を促進し、生物の多様化をさらに加速させたと考えられています。例えば、アノマロカリスのような大型の捕食者は、他の生物に進化圧を与えました。
生態系の複雑化: カンブリア紀の生物は、単純な生態系から、より複雑で多様な生態系へと進化しました。様々な生物が異なるニッチを占めるようになり、食物網が形成されました。


カンブリア爆発の原因:

カンブリア爆発の原因は未だ解明されていませんが、いくつかの仮説が提唱されています。
酸素濃度の増加: 大気中の酸素濃度の上昇が、より大きく、より活動的な生物の進化を可能にした可能性があります。
遺伝子調節機構の進化: 遺伝子調節機構の進化により、生物はより複雑な形態を獲得することができるようになったと考えられています。
環境の変化: 海水準の上昇や大陸移動などの環境の変化が、生物の進化を促進した可能性があります。
生態系の相互作用: 捕食者と被捕食者の関係や競争などの生態系の相互作用が、進化の速度を加速させた可能性があります。


カンブリア紀は、地球上の生命の歴史において、重要な転換期となりました。

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カンブリア紀は7億年前のスノーボールアース、および5億7000万年前のエディアカラ動物群の出現後の

5億4100万年前から4億8500万年前の時期であり、

古生代最初の期。その後古生代は2億5000万年前に向かって、

カンブリア紀→オルドビス紀→シルル紀→デボン紀→石炭紀→ペルム紀

へと続いていき、恐竜が出現する中世期へと向かう、地球生命発展にとって重要な時期になります。

エディアカラ生物群は、約6億3500万年前から約5億4100万年前(先カンブリア時代後期、エディアカラ紀)の海に生息していた、奇妙で独特な生物群の総称です。 カンブリア爆発の直前に繁栄した生物群であり、現生動物とは大きく異なっている点が特徴です。

エディアカラ生物群の特徴:多様な形態: エディアカラ生物群は、様々な形態をした生物を含んでおり、葉状のもの、円盤状のもの、袋状のものなど、現代の動物には見られない形をしたものが多くいます。 明確な頭部や付属肢を持つ生物は少なく、左右相称性も必ずしも明確ではありませんでした。
軟体生物: エディアカラ生物群の大部分は、硬い殻や骨格を持たない軟体生物でした。そのため、化石として残りにくいという特徴があり、発見が比較的遅れました。 発見されている化石は、主に生物の体の印象や痕跡として残されたものです。
分類上の難しさ: エディアカラ生物群の多くは、どの現生動物のグループに属するのかが不明です。 一部は、現生動物の祖先である可能性も示唆されていますが、多くの種は、分類学的配置が未だに議論されています。 それらは、現生の動物門に分類されない独自の系統である可能性も指摘されています。 あるいは、現生動物とは異なる系統に属し、後に絶滅したグループである可能性もあります。
巨大なサイズ: 一部のエディアカラ生物群は、当時の生物としては巨大なサイズに達していました。 例えば、CharniaやDickinsoniaは、長さ数十センチメートルにも達するものが知られています。


エディアカラ生物群の意義:

エディアカラ生物群は、多細胞生物の進化における重要な段階を表しています。 カンブリア爆発以前の生物の多様性を知る上で、非常に重要な手がかりを提供しています。 彼らの進化と絶滅の過程は、複雑な多細胞生物の進化過程を理解する上で重要な研究テーマとなっています。 エディアカラ生物群の研究は、初期の多細胞生物の形態、生態、進化、そしてカンブリア爆発との関係性を明らかにする上で、大きな貢献をしています。

エディアカラ生物群の研究は現在も進められており、新たな発見や解釈が絶えず行われています。 そのため、上の記述は現時点での理解に基づいており、今後の研究によって修正される可能性があることに注意が必要です

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カンブリア紀に様々な生物進化が始まった要因としてその前に当たる時代での出来事による因果がとても重要であった事は間違いありません。

カンブリア紀において特に注目する4つの要因。

①酸素濃度の増加: 大気中の酸素濃度の上昇が、より大きく、より活動的な生物の進化を可能にした可能性があります。

環境の変化: 海水準の上昇や大陸移動などの環境の変化が、生物の進化を促進した可能性があります。

生態系の相互作用: 捕食者と被捕食者の関係や競争などの生態系の相互作用が、進化の速度を加速させた可能性があります。

④遺伝子調節機構の進化: 遺伝子調節機構の進化により、生物はより複雑な形態を獲得することができるようになったと考えられています。

生態系という部分で考えた時、前2要因は環境要因であり、後の2要因は生命の進化、変容になります。

現在の地球環境と我々ホモサピエンスが共生する現実に繋がる因果を時間軸という量子もつれによる宇宙から捉えた時、

捕食者と非捕食者という役割が生まれ、それぞれの遺伝子調整機能が、酸素濃度拡大や海水と陸地などの環境要因と重なっていった事でその後の中世期の巨大恐竜時代につながる多様性な生態系の実験室のような状態だったのでしょう。

そして我々人類がその先に向かう時

ルイス・ダートネルさんの考え方。とても興味深い創造性を与えてくれます。

我々霊長類の歴史など、地球生命の歴史から見たら一瞬であり、

確かに地球が最後に存続するまで今後何十億年も気候変動や隕石の衝突、絶滅や再生が繰り返されていく事を考えた時、

我々人類は未来にどんな選択肢があるのか?

というよりは、ほとんど偶然の産物なんだろうなと感じます。環境に適応した生命体が共進化してきた現在の生態系。

そして他の生物を支配して好敵手を蹴落とす事で覇者として君臨しているよう人見える地球人類。

中世期の覇者だったであろう恐竜はこの地球にもう存在していません。

何のために存在していたのか?そして何の為に絶滅したのか?

我々地球人類が誕生した先にも宇宙は未来へ続いています。

古生代にあった「カンブリア紀」での出来事。それが示唆する事。それは、

AIなど量子テクノロジーなど、未知の不確実性が変容をもたらす、我々地球人類の新時代の「第二次カンブリア紀」への突入

なのかもしれません。


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宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。