みなさんこんにちは。
宙唄です。
いつも日々感じたことを「note」しています。
今年も睦月が始まり、半ばまで来ました。後半にはより厳しい寒さの中、セントラルパークでの演説から新しい人類の時代が始まっていくのでしょうか?
今日は
地球史「カンブリア」紀
について。
カンブリア紀は7億年前のスノーボールアース、および5億7000万年前のエディアカラ動物群の出現後の
5億4100万年前から4億8500万年前の時期であり、
古生代最初の期。その後古生代は2億5000万年前に向かって、
カンブリア紀→オルドビス紀→シルル紀→デボン紀→石炭紀→ペルム紀
へと続いていき、恐竜が出現する中世期へと向かう、地球生命発展にとって重要な時期になります。
カンブリア紀に様々な生物進化が始まった要因としてその前に当たる時代での出来事による因果がとても重要であった事は間違いありません。
カンブリア紀において特に注目する4つの要因。
①酸素濃度の増加: 大気中の酸素濃度の上昇が、より大きく、より活動的な生物の進化を可能にした可能性があります。
②環境の変化: 海水準の上昇や大陸移動などの環境の変化が、生物の進化を促進した可能性があります。
③生態系の相互作用: 捕食者と被捕食者の関係や競争などの生態系の相互作用が、進化の速度を加速させた可能性があります。
④遺伝子調節機構の進化: 遺伝子調節機構の進化により、生物はより複雑な形態を獲得することができるようになったと考えられています。
生態系という部分で考えた時、前2要因は環境要因であり、後の2要因は生命の進化、変容になります。
現在の地球環境と我々ホモサピエンスが共生する現実に繋がる因果を時間軸という量子もつれによる宇宙から捉えた時、
捕食者と非捕食者という役割が生まれ、それぞれの遺伝子調整機能が、酸素濃度拡大や海水と陸地などの環境要因と重なっていった事でその後の中世期の巨大恐竜時代につながる多様性な生態系の実験室のような状態だったのでしょう。
そして我々人類がその先に向かう時
ルイス・ダートネルさんの考え方。とても興味深い創造性を与えてくれます。
我々霊長類の歴史など、地球生命の歴史から見たら一瞬であり、
確かに地球が最後に存続するまで今後何十億年も気候変動や隕石の衝突、絶滅や再生が繰り返されていく事を考えた時、
我々人類は未来にどんな選択肢があるのか?
というよりは、ほとんど偶然の産物なんだろうなと感じます。環境に適応した生命体が共進化してきた現在の生態系。
そして他の生物を支配して好敵手を蹴落とす事で覇者として君臨しているよう人見える地球人類。
中世期の覇者だったであろう恐竜はこの地球にもう存在していません。
何のために存在していたのか?そして何の為に絶滅したのか?
我々地球人類が誕生した先にも宇宙は未来へ続いています。
古生代にあった「カンブリア紀」での出来事。それが示唆する事。それは、
AIなど量子テクノロジーなど、未知の不確実性が変容をもたらす、我々地球人類の新時代の「第二次カンブリア紀」への突入
なのかもしれません。