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2024年ノーベル賞発表!①「化学賞」

皆さん、こんにちは。

宙唄(Sorauta)

です。

いつもお立ち寄りありがとうございます。

また

初めての方、『ようこそ!』

いつも『徒然なるまま』に、完全オリジナルの独自の視点で「note」しております。

宮古島の朝は、小雨が降ったり止んだり、日が見えたり。


ただ確実に秋の気配を感じてきていて、こちらにきて初めてホットコーヒーを飲みました。

さて、本日は今年のノーベル賞について書こうと思っています。
今日このテーマを選択したかと言えば、人類の生命体としての未来にとって大きな転換期となる研究が受賞し、各地に散らばる地球人類がそれを意識する注目のメッセージ性を感じたからです。

そして今回のノーベル賞は今までと違った印象、「メタ」的な要素を含んでいる様に感じます。

私は医療法人での臨床時代、脳神経疾患が専門分野でした。それもあって今回のこの、生理学医学、物理学、化学は

宙唄のこのライティングから、リアルな現実に触れ、少しでもあなたの未来を選択するきっかけになったなら幸いです。




まずこの「note」では「化学賞」について。

2024年のノーベル化学賞に、AIでたんぱく質の構造予測に成功した研究者ら3人

2024年のノーベル化学賞に、全く新しいたんぱく質を設計することに成功したアメリカのワシントン大学の研究者と、たんぱく質の立体構造を高精度に予測するAI=人工知能を開発したイギリスの企業の2人の研究者の合わせて3人が選ばれました。
スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の10月9日午後7時前に記者会見し、2024年の化学賞に、アメリカ、ワシントン大学のデイビッド・ベイカー教授と、アメリカのIT企業、グーグルのグループ会社で、ロンドンに本社のある「DeepMind」(ディープマインド)社の▼デミス・ハサビスCEO、それに、研究チームの▼ジョン・ジャンパー氏の合わせて3人を選んだと発表しました。
ベイカー教授は全く新しいたんぱく質の設計に成功
このうち、ベイカー教授はコンピューターを使ってたんぱく質を構成する20種類のアミノ酸から他のたんぱく質とは異なる全く新たなたんぱく質を設計することに成功しました。
ハサビス氏・ジャンパー氏は AIでたんぱく質の構造予測に成功
また、ハサビス氏とジャンパー氏は「アルファフォールド」と呼ばれるAI=人工知能モデルを開発しました。たんぱく質は種類の異なる複数のアミノ酸がつながり、さらに複雑に折りたたまれることによって機能しますが、その立体構造の解明は長年にわたり、難問とされてきました。

「アルファフォールド」はすでに形がわかっているたんぱく質のアミノ酸のつながり方をAIに学習させることで、折りたたまれた状態の立体構造を高精度に予測することができ、これまで、多くの研究者が特定した2億個のたんぱく質の構造を予測することに成功しました。

選考委員会「たんぱく質の設計は人類にとって最大の利益」

ノーベル賞の選考委員会は3人の選考理由について、「ベイカー教授はアミノ酸を使って、まったく新しいたんぱく質を設計することに成功した。また、ハサビス氏とジャンパー氏は、たんぱく質の複雑な構造を予測するという50年来の問題を解決するAIモデルを開発した。このAIモデルは190か国、200万人以上の人々に利用されている。たんぱく質はホルモンやシグナル物質、抗体などとして機能し、生命はたんぱく質がなければ存在できない。たんぱく質の構造を予測し、独自のたんぱく質を設計できるようになったことは人類にとって最大の利益だ」と評価しています。


https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize/2024/chemistry/

ベイカー教授はコンピューターを使ってたんぱく質を構成する20種類のアミノ酸から他のたんぱく質とは異なる全く新たなたんぱく質を設計することに成功しました。
ハサビス氏・ジャンパー氏は AIでたんぱく質の構造予測に成功
また、ハサビス氏とジャンパー氏は「アルファフォールド」と呼ばれるAI=人工知能モデルを開発しました。たんぱく質は種類の異なる複数のアミノ酸がつながり、さらに複雑に折りたたまれることによって機能しますが、その立体構造の解明は長年にわたり、難問とされてきました。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize/2024/chemistry/

これは、私が今までも記録してきた地球生命誕生とこれからの変容の謎を解いていく上で重要な成功になります。

https://note.com/writer_sorauta/n/n866e3a4e6fa0

また「アルファフォールド」は生理学研究用のAIであり、研究解析の速度や精度を飛躍的に効率化する事に成功しました。

私が臨床にいた時、当然学会発表や論文を作成していましたが、

仮説検証や研究には「時間」と「研究費」がかかります。
アルファフォールドは、以前ならば研究者が諦めざるを得なかった様な研究に対して画期的なソリューションを提供した。
パラダイムシフトが起きたと言っても過言ではないかもしれません。

デーヴィットベイカー教授の、新タンパクの設計成功は、アフファフォールドがあっての事。
人類の生理、医学はこれからも飛躍的な発見が続いていくことが予想されます。

いかがでしたか?

触れる事、感じることはあったでしょうか?
更に詳しく知りたい方はリンクなどから検索していただくことをお勧めします。

今回はまず化学賞を「note」しました。
「生理・医学」「物理」についても続けて「note」予定です。

またお会いしましょう。



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宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。