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大谷翔平選手やスティーブ・ジョブズさんを意識する時、感じる事。

皆さんおはようございます。 マルチライターの宙唄です。

MLB、大谷翔平選手、いよいよプレーオフ、負けたら終わりの日々が始まりました。

最後にどんな結末を迎えるのか?妄想出来る今を、ベースボールファン達を楽しませてくれています。

スポーツは我々に社会に生活に、希望や勇気、ワクワクを与えてくれますね。

グローバルなニュースに世の中に目を向けると、気が滅入る様な出来事が毎日起こっています。

私は、TVが無い環境で生活しています。
それは、その機械が「受動的」だから。「能動的」に情報をとりに行くことは主体性、動機がありますが、TVは一方的です。しかも資格情報は人の意識や記憶に影響する。

長い間、TVを見る習慣化は潜在的無意識の中に平滑化した感情と固定概念を植え付けた謂わば洗脳中毒状態に陥る危険性を感じました。

きっとマスメディアの人もTVを設計開発した人はそれはそれ。

平和維持のために、誰かを守るために核兵器を設計するのもそれはそれ。

物事は自分の生き方の中で、主体的に何を選択して生きるのか次第です。

核兵器を使わない、TVを置かない環境を選択する、

それぞれの選択肢は自由です。


私はこういう事を意識するときに、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で語った伝説のスピーチを何度も見て来ました。

まだ見たことのない方は、ぜひご覧になって下さい。人生のヒントになるはずです。

その中で、彼は3つのストーリーを語っていますが、今回は3つ目の話を抜粋しました。

3つ目の話は死についてです。

私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。

自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。

1年前、私はがんと診断されました。朝7時半に診断装置にかけられ、膵臓(すいぞう)に明白な腫瘍が見つかったのです。私は膵臓が何なのかさえ知らなかった。医者はほとんど治癒の見込みがないがんで、もっても半年だろうと告げたのです。医者からは自宅に戻り身辺整理をするように言われました。つまり、死に備えろという意味です。これは子どもたちに今後10年かけて伝えようとしていたことを、たった数カ月で語らなければならないということです。家族が安心して暮らせるように、すべてのことをきちんと片付けなければならない。別れを告げなさい、と言われたのです。
一日中診断結果のことを考えました。その日の午後に生検を受けました。のどから入れられた内視鏡が、胃を通って腸に達しました。膵臓に針を刺し、腫瘍細胞を採取しました。鎮痛剤を飲んでいたので分からなかったのですが、細胞を顕微鏡で調べた医師たちが騒ぎ出したと妻がいうのです。手術で治療可能なきわめてまれな膵臓がんだと分かったからでした。

人生で死にもっとも近づいたひとときでした。今後の何十年かはこうしたことが起こらないことを願っています。このような経験をしたからこそ、死というものがあなた方にとっても便利で大切な概念だと自信をもっていえます。

誰も死にたくない。天国に行きたいと思っている人間でさえ、死んでそこにたどり着きたいとは思わないでしょう。死は我々全員の行き先です。死から逃れた人間は一人もいない。それは、あるべき姿なのです。死はたぶん、生命の最高の発明です。それは生物を進化させる担い手。古いものを取り去り、新しいものを生み出す。今、あなた方は新しい存在ですが、いずれは年老いて、消えゆくのです。深刻な話で申し訳ないですが、真実です。

あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。

My third story is about death.

When I was 17, I read a quote that went something like: "If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right." It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something.

Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life. Because almost everything ― all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure - these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart.

About a year ago I was diagnosed with cancer. I had a scan at 7:30 in the morning, and it clearly showed a tumor on my pancreas. I didn't even know what a pancreas was. The doctors told me this was almost certainly a type of cancer that is incurable, and that I should expect to live no longer than three to six months. My doctor advised me to go home and get my affairs in order, which is doctor's code for prepare to die. It means to try to tell your kids everything you thought you'd have the next 10 years to tell them in just a few months. It means to make sure everything is buttoned up so that it will be as easy as possible for your family. It means to say your goodbyes.

I lived with that diagnosis all day. Later that evening I had a biopsy, where they stuck an endoscope down my throat, through my stomach and into my intestines, put a needle into my pancreas and got a few cells from the tumor. I was sedated, but my wife, who was there, told me that when they viewed the cells under a microscope the doctors started crying because it turned out to be a very rare form of pancreatic cancer that is curable with surgery. I had the surgery and I'm fine now.

This was the closest I've been to facing death, and I hope it's the closest I get for a few more decades. Having lived through it, I can now say this to you with a bit more certainty than when death was a useful but purely intellectual concept:

No one wants to die. Even people who want to go to heaven don't want to die to get there. And yet death is the destination we all share. No one has ever escaped it. And that is as it should be, because Death is very likely the single best invention of Life. It is Life's change agent. It clears out the old to make way for the new. Right now the new is you, but someday not too long from now, you will gradually become the old and be cleared away. Sorry to be so dramatic, but it is quite true.

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma ―which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

https://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/

心の直感に従い生きる勇気を持つこと。

死を意識して生きる事で、本当に生きた事になる。

死があるから、生というものが素晴らしいものになる。

我々の生きている時間は有限です。

誰と何を、どんなこのにその生命を使うのか?選択するのか?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA

スティーブ・ジョブズさんは、2011年10月5日、56歳で他界します。

このスピーチは2005年6月12日のものであり、この6年後、克服したはずの膵臓癌にてその生涯を終えました。

彼は若い頃から日本の禅宗(曹洞宗)に傾倒しており、師は乙川弘文さんでした。

日本食が大好きで、思想も東洋的であった様子。

スティーブ・ジョブズは現実歪曲空間(reality distortion field RDF)

という表現を好んで使ったそう。

感覚的には宇宙の時空構造を表したワームホールに似ている様に感じる。


話は脱線したが、彼はその死を意識したまた、禅の中には「只管打坐」の様に己の意識と繋がる事を大切にするが、

まさに彼はその意識によって、人類の誰もなし得なかった「スマートフォン」や付随するさまざま新しい人類社会の基礎を描いたイノベーションクリエイターだった。

彼の56年を、皆さんはどう感じますか?

我々の人生は、その一瞬をどんな意識から活きたかで、宇宙は変わって行くとも言えるし、或いはもう決まっているかもしれない。

どんな人生もその人にしかできない答えが、胸の中にある。

だから、自分の答えに向かって、その時を生きることを重ねる。

私はマルチライティングを今する。

以上空唄でした。今日も良い1日をお過ごし下さい。

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宙唄(そらうた)Writer Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。