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CBDC(中央銀行デジタル通貨)と『ザカード』。ポストシンギュラリティ社会へ移行する地球人類社会を意識する心と文化の旅、今あれこれ。
皆さんこんにちは。宙唄です。
最近感じること。
ポストシンギュラリティと呼ばれる未来がヒシヒシと実感を帯び始めた日々を重ねて、世界情勢、特に資本主義や民主主義社会に大きな畝りによる反動を日本人も気付き始めた様に感じます。
結局、最も大きな課題に『為替と中央銀行』そして『税』の分配管理の課題がありました。
そんな中で、暗号資産、ブロックチェーン技術や量子技術の進歩そしてBRICsとNATOなどの対立軸などが鮮明になってきたのが今。
最近、
『そもそも論』
が我々が生きる上で大切だと感じています。
地球人類が社会的な在処を実現していく上でそもそも最も大切なことは何でしょう?
私は
『生存権』
ではないかと感じています。
どんな国に生まれた民族の地球人類で在っても、その主体的な『生存権』を奪われることは許されない。
己が嫌な事は人にとっても嫌な事である可能性が高い。
だからこそ、
犯罪や戦争には毅然と立ち向かう。そんなポストシンギュラリティ社会
であってほしいと思います。
詐欺や殺人、戦争の裏側にあるものが何なのか?人類の誰がいつどこで何の目的でそれを日子起こそうとしてるのか?
そして
『生存権』
の中には
『経済』や『環境』
も必要だと感じます。
そして、地球人類として最底辺の貧困状態で日々を生きていくために必要な状態、
衛生的な住宅、食料、衣類、水、経済
が与えられている必要があります。
スマートシティや、シンギュラリティだと話しているからには、そんな人類としてまともな生存環境が、地球人類社会のあらゆる世界に住む人々にそれが行き渡る事が必要になることでしょう。
そして真っ当だと感じて人生を終えることが次世代の子孫たちの新しい未来の在り方につながる。
後に話そうと思いますが、人類の歴史とは個人においても社会においても、或いは国家においても騙し合い、奪い合いの連続でした。
そもそも言えば自然界から無償の共有財産としての土地、水、鉱物、生物、重力やエネルギー資源、大気などが存在しているわけです。
社会や国家、法律などは人類の知恵とも言えますが、それによって誰かの生存権が脅かされる。負の連鎖でした。
同種族である人類が最も争い合って憎しみあっているようにも見えます。
それが人類だと言えばそれまででしょうが、そうならば最後は「第三次世界大戦」が待っている事でしょう。
これだけ成熟した文明を抱えながら、そしてそれだけの全てを持ちながらもなお、人類はそのサガから抜けられないのは何故でしょう?
或いはそれが本質的な人間の欲望や性質なのかも知れないとも感じます。
人類の男女は引き合い子孫を残し、家族を形成する。家族が民族となり、民族が国家となり、
この地球上でどのDNAが子孫を残し続けていくのかを争っている様にも見えます。
資本主義のことも、コロナ禍のパンデミック時の国連などのグローバリズムにせよ、
民族主義はどんなにテクノロジーが進化したとしても、根本的な生物としての人類にホルモンが存在して本能的感情が存在している以上好き嫌いや争いや友好などがあろうことは避けて通れない様に感じます。
そんな中で、
中央銀行デジタル通貨制度(CBDC)
地球が統一制度に移行する事は、人類が必ず一度は通る必要があるポストシンギュラリティに向けた人類のパラダイムシフトから始まる新しい未来歴史の第1ページな様にも感じます。
正直なところ人類社会における自然現象を全て数値化管理するというときには、もう量子AIを前提にしていく以外の選択肢はあり得ません。
人類は数値や言語だけではない、複雑な感情や心、魂を持っています。数値には感情は存在しません。法則が存在している配列のように一見見えますし、人間の時間や能力ではその数式を全て解き続ける事のためだけに生命は存在しているわけではないからです。
恐らく数学、経済や金融の大部分は機械工学へと変容して「計算」という概念が大幅に変容していくと感じます。
かつて、馬や牛などを活用していた農耕が、自動運転によるオートメーションのスマート農業に変わっていくように、
Willowなどがこれから創り出していく、『スマートソサイエティシステム』とでも呼ぶべき、ある意味リスクヘッジを瞬時に取り除いた価値交換の最適化、最短化が秒単位の決済システムと地球環境や富の再分配と連動したR&Dを瞬時に繰り返していく状態を創り出していく可能性があります。
現在『年単位』の世界経済のR&Dが、
FXやS&Pのチャートの様に
『時間単位』『日単位』予算編成
で毎日再分配のような流れに変わったならば、
地球人類全体として資本主義経済と民主主義における、チャレンジや死生観への破産も再生もスタートアップも、在り方は未来へより自由でありながら寛容でより肯定的な発展形に激変していくはずです。
最後に。
『ムスリムの5行』
をご存知でしょうか?
その中に
「ザカート」
という概念があります。
『制度喜捨』または『救貧税』
と略されます。
貨幣の2.5%を貧しい者の為に寄付しようという考え方です。
そしてそれに対しての期待を一切しないことが求められます。
現代での貨幣経済は資本家の権利と紐づいています。
ブラックロック社やバンガード、
中央銀行や政府系金融機関などのアセットマネジメント即ち、
債権や土地不動産権、株式などを指す事になると思います。
欧米主体の中央銀行デジタル通貨制度が、2.5%の「制度喜捨」や「救貧税」
を組み込むことはあるのでしょうか?
どんな制度や文化にも意味があります。
アラブやイスラム諸国が大切にしてきたザカート。
『20億人』を超える信者を有する巨大宗教圏
と
『36億人を超え』、世界経済の28%
を占める
『BRICs新経済圏構想』
が、
仮に
『救貧税』を『デジタル通貨制度』
の中に組み込んだ税制、まさに
『経世済民』
の本質を体現したとき、
資本主義による資本家と労働者の格差社会を形成するための因果を加速させている資本主義経済圏の欧米や日本などの国々は、
どんな融和の未来を描いていくのでしょうか?
結局どんな時代においても、
未来へその魂や志、本質を心の眼でしっかり見つめていく行動選択や勇気が、
一人一人に求められていきます。
2025年、トランプ新大統領の就任。
宇宙開発時代の量子テクノロジー進化
極東アジア情勢や、中東の民族国家紛争、
NATOとロシア、
BRICs新経済圏やTPP、存在感を増すオセアニア、南米、アフリカの南半球諸国。
地球人類社会における巨大な大変容が顕在化した出来事が増えていく事でしょう。
ぼやぼやしていると、我々の『日本』は、日本国という欧米に惑わされてグローバリズムに飲み込まれた政府や行政、そして経済と教育によって粉々に砕かれ飲み込まれて消滅していきそうに感じますが、
南西諸島宮古島に住む私個人としては、
生物多様性やそれを育む生命の源、『水』から意識した自然界と経世済民としての人類社会の役割
そんなものを織り込み済みな、『宇宙開発』『デジタル』『量子AI』時代の地球政府時代になってくれたらなと。
『オタク』&『Occupational Therapist』であるSF作家としては思うわけであります。
ぼちぼち創作、発案者としての活動も広げていこうと思っています。
活動に賛同してくださる仲間になりたい方いましたら是非。
これからの未来へ、子孫へ繋ぐ愛や平和の美しい地球人類の体験を。
See you next time!!!
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