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本質とは。経世済民(経済/economy)という言葉について。
皆様こんにちは。宙唄です。
諸々日々、この地球上を人類として生活して『note』を重ねてきました。
ようやく3ヶ月が経ち、4ヶ月目に入ります。
ここまで多くの人々にアクセスしてもらえてきたこと、感動しています。
その何かがそれぞれの心に届き、その先の因果へと繋がって広がっていきいつかそれが様々な結実に向かっている事を糧に「note」を続けていこうと心に決めています。
今日は、この地球人類なのか?日本語使用圏なのか?
「経世済民(経済)」
「経世済民」という言葉は、経済を管理し、民を救うという意味を持ちます。これは、主に政治や経済政策が国や社会の繁栄と福祉を目的としていることを示しています。
歴史的背景起源: 「経世済民」は、中国の古典に由来する言葉で、特に儒教の教えに基づいています。古代中国の政治家や哲学者は、国家の運営が民の生活を向上させるべきであると説きました。
近代の発展: 明治時代以降、日本ではこの概念が社会政策や経済政策の基盤として受け入れられ、経済の発展と民衆の福祉が重視されるようになりました。
意味経世: 国家や社会をうまく運営することを指し、主に経済的な側面から国家を発展させることを強調しています。
済民: 民の生活を助け、生活水準を向上させることを意味します。これは、教育、福祉、医療などの社会的な政策にも関連しています。
現代における意義
今日においても、「経世済民」は経済政策や社会政策の重要な理念として根付いており、政府や企業が持続可能な成長を追求し、同時に社会全体の福祉を考慮するための指針となっています。
このように、「経世済民」は歴史的・哲学的背景を持ちながら、現代においても重要な意味を持つ概念と言えるでしょう。
語源は中国の儒教から来たものであり、政治や政策を通じて『民を救う』ものであるという事です。
では『economy』とは何を指すのでしょう?
「Economy(経済)」とは、物やサービスの生産、分配、消費に関する活動の総体を指します。これは国や地域、コミュニティレベルで行われるもので、資源の効率的な利用や人々のニーズに応えることを目的としています。
主な要素
生産: 商品やサービスを作り出すプロセス。農業、工業、サービス業などが含まれます。
分配: 生産された商品やサービスがどのように配分されるか。市場を通じた販売や、政府による配分が該当します。
消費: 最終的に消費者が商品やサービスをどのように使用するか。このプロセスにより、経済活動が循環します。
経済の種類
市場経済: 売買によって価格が決まり、自由な競争が行われる経済システム。
計画経済: 政府が生産や分配を計画し、管理する経済システム。
混合経済: 市場経済と計画経済の要素を併せ持つ経済システム。
経済の役割
経済は、雇用を生み出し、富を創造し、生活の質を向上させる重要な役割を果たします。また、国際的な貿易や投資によって国と国との関係を築く基盤でもあります。
経済の理解は、個人の生活に直接影響を与えるだけでなく、社会全体の発展や安定にとっても重要です。
Economyは雇用や富を創造するものです。
この辺り、『経済』と『ecomony』は似ているようで全く違った意味があるように感じませんか?
人類に限らず、『脳』は何度も聞いているうちにその意味を『無意識の常識』にしていく傾向があります。
本来は『economy』は『economy』であり、『経世済民』は『経世済民』であるはずでした。
現在、日常的に『経済(economy)』として使用していますが、
本来の語源を忘れたまま、グローバル化社会において日本国の政治行政や商業活動、社会保障や税、金融を継続したとき、
日本人は『日本語』すら形骸化したまま、成すすべもなくこの地球人類の未来の中に吸収された実質上虚構化した民族になる可能性を感じます。
日本語の『経世済民(経済)』の目的は『民を救う』事です。英語の『economy』とは大きく語源が違っている事への認知は大切ではないでしょうか?
See you next time.
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