
IaC(Infrastructure as Code)化のススメ
はじめに
皆さんは、システムをlac化していますでしょうか。
システムを運用、保守をしていくことを考えたら是非とも「IaC(Infrastructure as Code)化とは何か」を知って欲しい。よければ導入してほしいと思います。
IaC化とは
そもそもIaC化とはなんだろう、というところから。
一言で表現すると、インフラをコードで管理するということです。
正確には、コードで自動で環境を生成しています。
メリット
コスト(工数)削減
一度コードを書いてしまえば、何度も同じ環境を構築できます。なんだそんなことか、と思うかもしれませんが、めちゃくちゃ便利です。
また、コンソールだと各サービスだと原因調査にいくつかのサービスを渡り歩くなど時間がかかるが、コード上ならエラーメッセージがあるので、明確になります。
人為的エラーの減少
コンソール画面では、誰がどこで設定を変更しているかわからなくなるケースがあります。
しかし、コード化していれば、プルリクエストを見れば一目瞭然です。
また、上長の承認を得てマージする体制が一般的なので、予防にもなります。
品質の安定
コスト削減の項目でも書いたが、コードに従って、毎回同じ環境を構築してくれるので、品質は安定します。
ツールの選定としては、GCPなどのクラウドサービスと組み合わせて、Terraformを使用することが多いです。
終わりに
IaCってなに?もう少し知りたい!と思ったら、マガジンのTerraformのカテゴリーから記事を追ってみてください。
また、筆者が共感したブログも掲載しておきます。もうちょっと付き合っても良いよと言う人は、こちらもぜひ読んでみてください。