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自分のスキルやサービスの提供を増やす方法

モノや情報があふれている今、認知されていない商品やサービスを新しい顧客に提供したいと思っても、“ただ出品するだけ”では選ばれにくくなっています。

相手に「取り入れる価値がある」と思ってもらわなければ、商品やサービスを届けることはできないんです。

それがもし、本当によい商品やサービスであったとしても。

リスクリバーサルという考え方

リスクリバーサルは直訳すると、不安の反転ということ。マーケティングでは、顧客の不安を払しょくするための『保証』という形で登場します。

提供する側がリスクを負うことで相手に安心感を与え、数ある選択肢の中で自分を選んでもらうという目的があります。

例えば、
最安値だけど何の保証が付いていないPCと、
最安値より2万円高いけど購入から5年間、設定やトラブル、些細な困ったことも無料で相談・点検・修理・交換保証が付いているPC、
どちらが魅力的でしょうか?

めっちゃ痩せると表示されているダイエットサプリと
返金保証や送料無料、定期購入の割引が付いているダイエットサプリなら?

儲けが無くても手数料を毎月払い続け投なければいけない投資信託と
毎月の手数料は不要で、儲けが出たときだけ手数料を支払う投資信託なら?

人は問題を解決するためにお金を払うもの。新たな問題を作るためにお金は使いたくありませんよね。

商品やサービスを提供する側がリスクを顧客の代わりに負うことは、顧客の経済面だけでなく、安心感や信頼感もカバーできる技なんです。

私のリスクリバーサルの方法

私はフリーのコピーライターとして活動しているので、広告用のライティングやコンテンツ制作の案件を獲得するために自分で営業し、お仕事をもらっています。

もちろんライターとして活動しているのは私だけではないので、案件には数十人と応募が殺到している場合も。

クライアントさんに選んでもらわなければ、私はお仕事をすることができません。

そこで、リスクリバーサル!

仕事を依頼したいと考えているクライアントさんだって、不安を抱えています。

「途中で投げ出さないかな?」「コミュニケーション取れるかな?」「記事の品質ってどうなんだろう?」などなど。

私はまだコピーライターとしての実績も少ないし、認知度もない。だからクライアントさんに営業する際は、相手の提示している見積もり額よりも低い価格で提案します。

そのため、初回の報酬額は少ない。

でも、これは自分のスキルやサービスをクライアントさんに提供することが目的。そもそも自分を知ってもらわなきゃ何もできないから。

実際この方法で選んでいただき、私の実績ができたり、パートナーになってくれるクライアントさんも現れました。もちろん継続の場合の報酬額は初回以上。こちらの希望額を汲んでくれるところもあります。

与えてもらうのではなく、まずは与える。

リスクリバーサルは、スキルやサービス、商品をアピールできる方法。その価値に気付いてくれる人との出会いから長期的に良好な関係を築くこともできます。

長期的な関係づくりは、新規を追うよりもずっと大切なんです。マーケティングでは顧客生涯価値(LTV)と呼ばれています。

LTVによって得られる効果ついてはまた次回、お話しますね。


最後までお読みいただきありがとうございました!



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