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貧困について考える

SDGs(持続可能な開発目標)の目標1に掲げられる『貧困をなくそう』。

新型コロナウイルスの大流行が経済を悪化させ、世界の労働所得が10.7%減少した。

世界の損失額は約367兆円。4億9500万人が失業した換算になる。

日本でも7万人を超える失業者数で、第三波の影響も続きそうである。

新型コロナウイルス流行以降、国内自殺者数が10月だけで前年比の51.95%増。

その自殺の理由が、経済的事情なのかは定かではないが、日本においても貧困問題が、しばらく続くであろう。

今回は、微力ながらフォーカスしたい。

日本でも働かざる者食うべからずという言葉があるが、働けない人がいる場合もあるはずだ。

反貧困ネットワークとして、活動されている瀬戸さんと貧困に悩む人たちが実録されている。

派遣切りに合い、路上生活になった彼は住民票がないのだ。

もうひとつは、働くことも帰国することも出来ない外国人。

新型コロナウイルスで、より多くの人が貧困と隣り合わせになってしまっている中で、このような事実は、もっと広まるべきだと思う。

環境によって致し方なく、働けなくなってしまった方に対する理解を、ひとりひとりが深めることもwithコロナ、afterコロナには必要なSDGsの観点ではないだろうか。

反貧困ネットワークのような活動をされている方や貧困層への理解が、日本におけるSDGs 目標1 『貧困をなくそう』への第一歩である。

一人でも多くの人に届けばと切に願う。





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