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珈琲との付き合いは結構長く、そして深い。 口にした最初の記憶は、おそらく5才くらい。 インスタントコーヒーに、砂糖と牛乳をたっぷり入れたミルク珈琲だ。 バターを塗ったトーストのかけらをそっと珈琲に浸し、 おやつを楽しむように、朝ごはんとして食べていたことを ほんのりと憶えている。 朝食はずっとパンだったこともあり、朝は必ず珈琲からはじまっていた。 ミルクと砂糖が入った白い珈琲が、いつしかブラック珈琲に 変わったけれど、試験勉強のお供も、受験勉強の眠気覚ましも、珈琲。 社