【秋田県/男鹿】2024秋シーズンのアオリイカエギング!今年はサイズがいいかも!?
東北日本海側の秋田県でも人気のアオリイカエギング。「今年の調子はどう?」「サイズは?数は?」と、シーズン序盤の動向が気になるアングラーも多いはず。そこで本稿では筆者が実際に釣行したときの模様をお届けします。
■8月下旬/男鹿半島地磯での調査
シーズン一発目は8月末のこと。本格シーズンを前に、どのくらいの数が居て、そして成長しているのか? それを確認したく男鹿半島に向かいました。
シーズン初期は天敵を恐れるアオリイカが穏やかな湾内やシャロー帯に群れて、そこで豊富にエサを捕食し成長。そしてシーズン後半になれば成長したアオリイカは、外洋側やディープエリアに活動エリアを広げます。
ということで、シーズン初期、シャロー、ワンド…と絞り込んだ結果、入道崎エリアの弁天丘〜昆布浦周辺の地磯にエントリー。
波風が当たらない地磯のスリットに2.5号のエギをキャストすると、いきなりアオリイカが5杯ほどチェイスしてきます。「お!今年も居るな!」と確認できたのが嬉しかったです。
やはりシーズン最序盤ということもあり、見えているアオリイカのサイズは胴長10cm未満。最初の1杯だけ釣って(リリース)、別エリアの様子も見ましたが、数はそこそこ居そうで、例年並みか、それを若干上回るかな? といった印象を受けました。
■9月上旬/男鹿・船川エリアのボートエギング
続いては9月上旬の釣行。この日はボートからのキャスティングでのアプローチで男鹿半島船川エリアのストラクチャー撃ちをしました。
すでにオカッパリアングラーも多数出撃していて、激戦エリアではややスレ気味…との話もあったことから、竿抜けとなっているエリアをボートから狙う算段です。
実際に竿を出してみると、やっぱり素直に反応してくれます。釣り方のイメージとしては、テンポよくボートを流しながらストラクチャーにエギを入れて、足下まで複数杯のアオリイカをチェイスさせます。あとはサイトフィッシングで釣ります。
そんなこんなで小一時間の短時間で10杯の釣果に恵まれました。中でも驚いたのが、胴長15cmクラスも交じったこと(勿論、小さいのも居るよ!)。日を追うごとに成長する秋のアオリイカですが、例年以上に成長スピードが早いような印象でした。
■まとめ
シーズン序盤からサイズが良いのは天敵が少ないから? エサが豊富だから? 海水温が高いから?と、いろいろ想像させられます。いずれ大きく育つことはいいことです。これからティップランエギングも始まりますね! なんだか今年はキロアップがバンバン出そうな予感…。今から楽しみです。