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3世代で行く!大阪→別府&熊本旅行レポート

2024年2月の札幌雪まつり旅行から半年以上が経ってしまいましたが、久しぶりに旅行記事をアップします!

今回は、70代の祖母も一緒に参加した親子3世代での旅行で、大阪から大分の別府、熊本の阿蘇を巡った3泊4日のゆるりとした旅のレポートです。

実は、親子3世代の旅行は2年前の沖縄旅行以来、今回が2回目です。(沖縄の旅行も記事にしたいのですが、写真や資料が多く残っていなくて申し訳ないです)

沖縄の旅と比べると、計画が立てやすく費用も抑えられましたが、それでも多くの工夫や準備が必要でした。

親子3世代の旅行計画で悩む方が多いかと思いますので、今回の大分・熊本旅行のポイントやコツもあわせてお伝えします!

70代の母と旅行することになった経緯

この旅行を計画した背景には、母が大阪から遠く離れて一人で暮らしていて、家族一緒に出かける機会が少ないという状況がありました。

母はコロナ以来で遠出の外出を控えていたので、「せめて年に1回は家族で旅行しよう」ということになり、今回の親子3世代の旅行を決めました。

私たち夫婦は大分と熊本に行ったことがなく、「別府に行きたいね」と話しながらも、なかなか実現する機会がありませんでした。

また、理科好きな小4の息子にも阿蘇山の噴火口見学が勉強にもなると考え、阿蘇山もコースに加えました。

温泉好きな母に行き先を伝えると、さっそく興味津々になり、行き先はすんなりと決まりました。

3世代が一緒に楽しめる旅行を計画するうえで苦労したこと

今回の3世代旅行で最も悩んだのは、体力レベルや興味が大きく異なる母と子どもたちの両方が満足できるプランづくりでした。

70代の母は足腰に不安があるため、長時間の歩行や階段の上り下りを避け、まず負担の少ない観光地と移動手段を選びました。また、座って休めるところがないかも意識しました。

さらに、興味の方向性も大きく異なります。祖母は博物館や神社巡り、自然景観を楽しむのが好みなのに対し、子どもたちは遊園地や公園など、体を動かせる場所を好みます。

プランニングの工夫

そこで考えたのが、「終わりよければすべてよし」作戦です。

旅行前半は温泉や阿蘇山見学など、祖母が楽しめる自然満喫スポットを中心に組み立て、最終日に阿蘇ファームランドで子どもたちが思い切り遊べる時間を確保しました。

こうすることで、祖母もゆっくりと体力オバケの孫たちの楽しそうな姿を見守ることができます。

宿泊先の選定にも工夫を凝らしました。別府では、子どもも高齢者も楽しめる総合リゾート「杉乃井ホテル」を選択。

2日目は、温泉好きの母が人目を気にせずゆっくり入浴できるよう、露天風呂付き客室がある「肥後街道 南阿蘇温泉 癒しの里」を予約しました。

移動手段は、主人の知人から好評だったという「さんふらわあ」のフェリーに決定。祖母にとって船旅は新鮮な体験となり、これが大まかなプラン決定の決め手となりました。


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