【朗読：1人読み】光はあなたのために強くなる

charokoのおたよりフォームに頂いた要望の１つ
「それぞれへの当て書き」というものから
テーマを『夏』にして書いたもの

性別変更✖ ※女性のみ
アドリブ箇所あり
※最後に伝えたい想いを入れて頂けたら嬉しいです。

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たくさんの光の中に紛れ込み
ひっそりとしていた。

「誰かに見つかることもない」
そう思っていたのに、あなたに見つかった。

その人は、たくさんの光の中から
弱弱しく光る私を掬い上げた。

その優しくて穏やかな声と
絶対に諦めないと分かる言葉に
気付けば私の方が惹かれていた。

周りにはきっと分からない。
こんなに弱い光を大切にしようとする
あなたのその心。
私も今でも少し不思議に思っている。

だけど、あなたに出会ってからの私は
少し変われたような気がする。

だからこそ、感謝を忘れないために
たくさんの光の中に埋もれないように
少しだけ光を強めて、あなたに想いを届ける。

いつか、あなたにちゃんと言えるように。
「　　　　」※アドリブ

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こちらは『見上げた先にあった光』の対のお話です。
本当は、当て書き１本のみの予定だったのですが
どうしても、対で書きたくなってしまって…

最後をアドリブにしているのは、人によって伝えたいことが違うから。
大切な人に伝えたい言葉は何かなぁと思って
空欄にしました。
なので、言わなくても大丈夫です。

感謝と想いが伝わりますように。