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2024年振り返り「好き!でつながるコミュニティ」

この記事は「ライターゼミ Advent Calendar 2024 」に参加しています。

昨年、2023年振り返りとしてライゼミ主宰の田中健士郎さん(たなけんさん)、にっしーさん、まあちの3人で1年の活動を振り返った収録をおこない、記事化しました。

2024/12/24、今年もたなけん町長にライゼミの1年間を振り返っていただいて、まあちが記事化いたしましたよ。

ライターゼミアドベントカレンダー2024の最終日、ライゼミ2024年の振り返りをどうぞお楽しみください。

「共創分散型コミュニティ元年」の2023年

ーーたなけん

2023年振り返りでは「共創分散型コミュニティの本領発揮だった」っていう話をしていましたね。

インフルエンサーや企業が主導的にやるようなコミュニティは、1人の中心的な人や企画があって、それをみんなが見たくて集まってくる。
ファンクラブとかもそうで、中心的な人や企画に集まってくるのが「中央集権型コミュニティ」。

一方で、ライゼミは誰か中心的な人がいるわけじゃなくて、メンバーそれぞれが好きなものを好きな場所で楽しんでるんです。
Slackのチャンネルも60以上あって、でもそれぞれのチャンネルに何十人もいるわけでもなく、2~3人で一つの話題について盛り上がっていたり、ほぼ告知しないで勝手に2~3人で集まってオフ会をしていたり。

いろいろなところでさまざまな企画が生まれてそれぞれで盛り上がっているんですよね。

なんでそんなことができるのかって、その中心に「文化」があるから。その文化を象徴した言葉が「共創分散型コミュニティ」なんです。

共創分散型コミュニティーが形になってきたので、さらにいろいろな人がどんどん挑戦する場になっていくといいなって思っていて。
2023年は外とつながり始めたので、2024年はさらに拡大して形にしていく、みたいなところかな。

ライターBOX「2023年振り返り「ライターゼミは共創分散型コミュニティー

2024年は、好き!でつながれる場所に

ーーたなけん

2024年ライゼミで印象に残っているのは、オープンタウンウィークの「ライゼミ発表会」ですね。

「ライゼミ発表会」は2024年9月開催「オープンタウンウイーク」でのイベント

子供のころって、発表会や学芸会、合唱コンクールとか、自分が頑張ったことを発表する場はたくさんあったと思うんです。でも、大人になると発表の場所って意外となくて。

自分の好きなことを追求していく、やらなきゃいけないことじゃなくてできるかわからないけどやってみたいワクワクするものから挑戦していこう。そんな文化がライゼミにはあるんです。
そうやって「好き」を追求しているメンバーは多いけれども、それを披露したり発表したりする場があるといいなと思って企画しました。

2024年9月のオープンタウンウイークの「ライゼミ発表会」には、総勢8人ぐらいの方々に出ていただきましたね。

ーーまあち

ライゼミメンバーが、今まで知らなかった普段の活動としてやっていることを発表してくれたの、面白かったですね。

ーーたなけん

ライゼミっていうから記事を発表するのかというとそうでもなく、純粋に自分の趣味や好きなこと、でもちょっと頑張っていることを発表していく場で。
趣味で制作している曲や動画を披露したり、普段から料理を作るのが得意なメンバーがレシピ動画を発表したり。あのレシピ動画はライゼミメンバーとのコラボで制作したんですよね。

ーーまあち

わたしも絵本の読み聞かせをしました。

ーーたなけん

そうそう、まあちさんの絵本読み聞かせ、なこさんが朗読。Lilaさんのライゼミテーマソング弾き語りも素敵でしたね。

ーーまあち

良かった、あれは泣く!

ーーたなけん

好きで追求してるものや挑戦している姿を見ていたメンバーから、「勇気づけられた」「感動した」って声もありました。
ライゼミが、自分の好きでつながれる場所なんだなと改めて思った2024年でしたね。

「楽しい」「好き!」の発信が増えた

ーーたなけん

ライゼミには「正しいより、楽しい」という文化・カルチャーがあります。
正しいことをベースに生きていくよりも、自分が楽しいから好きだからってことを中心につながれる仲間という存在を作っていくことで、これからの時代生きていくのにすごく優しい世界が作れるんじゃないかな。

2024年のライゼミLIVE(毎月ライゼミの活動をまとめて発表するイベント)の資料を見ていると、象徴的だなと思ったのはマギーさんがやっていたドラマのイベントですね。

ーーまあち

大河ドラマ「光る君へ」ですね。みんなで一緒にドラマを観ていたんですよ。

ーーたなけん

同じ時間に集まってそれぞれドラマを観ながら感想を言い合う。これってすごくいいじゃないですか。

他にも、K-POPが好きないつものメンバーと、ちょっと興味あるって人が集まってスペースで雑談したりね。
そういう「好き同士」でつながるコミュニティって、すごく居心地のいい自分の居場所に感じられるんじゃないかな。

2024年の振り返りで思ったのは、ライゼミの好き!でつながるところがコミュニティとしてすごくいいなってことですね。

ーーまあち

自分の好きなものを発信するメンバーが増えてきて、そうすると今度は他のメンバーも「実はこれが好きなんだ」って発信するようになった気がします。

ーーたなけん

うんうん、好きなことを好きと発信してみると、そこに仲間が集まってコミュニティになっていく。
みんながいろいろな好きをそれぞれに追っていて、それがまさに共創分散型なんですよ。

好きを表現して好きでつながり、好きでコミュニティができる。

ーーまあち

好きなものを語ってるときの皆さんの熱量は高いし、ワクワク楽しく喋っているのを聴いていると、それまで知らなかった世界もだんだん面白くなってきて、もうちょっと聞いてみようかなと思うんです。
そうやって自分の世界も広がっていくような感じがするね。

ーーたなけん

人の「好き」には熱量があるから伝播するんですよ。

熱は高いところから低いところへその温度が伝わっていく。
だから話を聞いたらだんだんと刺さっていって、そのドラマを観てみようかな、K-POPを聴いてみようかなとなっていく。

好き同士がつながって終わりではなくて、発信することでその「好き」がさらに新たな好きを作っていくんですね。

「ライゼミの文化」を表現した言葉がいくつかあるんですけど、2024年はその中でも特に「好き!でつながるコミュニティ」を感じた1年だったなあ。

【ライゼミの文化】
たなけん町長が少しずつ書き溜めているライゼミのこれまでの文化を象徴する言葉たち

・正しいより、楽しい
・やってみな、わからんやん
・好き!でつながるコミュニティ
・「ワクワク」から「できる」に
・「背中押し」の連鎖でみんなが成長
・「いないものとされない空気」がある

ライゼミNotion「ライゼミの文化」より

いろいろな人の「好き」を聞いて自分の「好き」が広がって好きな人同士がつながっていく。それがコミュニティ時代の豊かな生き方なんじゃないかな。
正しいことを追わなくていいですよ、皆さん。
好きなことを追いましょう。

ーーまあち

はーい!

外とのつながりが広がり、形となる

ーーたなけん

2024年のライゼミを象徴するものの一つとして、ライゼミのコラボレーション島という新たなSlackが生まれています。

その中の活動として、もともと製本業をやっていたよめちゃんとコラボレーションとして発酵オカンという活動をしている方に来てもらいました。
何百年も伝わる発酵食品や漬物の文化をみんなで学んで、先日は実際にライゼミオフ会で試食会もしたんですよ。

<発酵オカン>
滋賀県長浜市木之本町に住むお母さんたちが代々受け継いできた伝統的な発酵食を、現代の人々にも届けたいという思いから生まれたプロジェクト。

ライゼミx発酵オカンの活動は以下のnote記事をどうぞ⤵

他にも、大高製作所さんのクラベランスという知育玩具のクラファン応援もしたんですけど、クラべランスと一緒に使える巾着袋を作りたいからとハンドメイド部ができて、今でも活動を続けていたり。

ライゼミの中だけじゃなくて、外の企業さんや団体さんとコラボレーションして自分たちの好きが広がっていくことを、少しずつやり始めてきましたね。

ーーまあち

昨年の振り返りで「2023年は外とつながり始めて2024年はさらに拡大していく」って話があったけど、本当にそれが形になって来たのかな。

ーーたなけん

発酵オカンの漬物も次は実際に作ってみようという話もあるし、クラウドワークスの新たなコミュニティ「クラウドタウン」との交流もね、これからできそうだよね。

2025年はどこへ向かう?

ーーたなけん

そういえば、2023年振り返りの時、ライゼミ5周年はイタリアに行こうって話もしていたんですよね。
ちょうど5周年の2025年、本当にイタリア行きが決定しました!!

今からでも間に合うかな、間に合うよね。イタリアでオフ会をやります!
もし一緒にイタリアに行きたいメンバーは教えてくださいね。ライゼミ5周年の記念オフ会になるんじゃないかなと思います。

ーーまあち

本当に実現しますね、楽しみ!!

外に広がってさらに拡大していくライゼミ。
イタリアオフ会も実現するし、いったい2025年はどうなっていくんでしょう?

ーーたなけん

どうかな、分からないなあ、笑。

好きなことを好きと言ってそこに熱量の高い仲間ができる。
K-POPが好きって盛り上がっていたら、そのうちみんなで「韓国へ行こう」ってなったりね、何か起きそうじゃないですか。

ーーまあち

イタリアの次は韓国オフ会!

ーーたなけん

そう、そういうマニアックなコミュニティになっていくんじゃないかな。

ーーまあち

そういえば、「光る君へ」を一緒に観る企画は、もともと「源氏物語」がすごく好きなメンバーがいて、ちょうどドラマをやるのでいろいろ教えてもらったんです。
そうすると、さらに深くドラマの内容が伝わってくるようになったですよね。そこからみんなで一緒に観る企画につながっていって。

深く「好き!」を持っている人の話を聞くと世界が広がるし、そこから面白いつながりができそう。

ーーたなけん

世の中には僕たちが知らないディープな世界がたくさんあって、その中でたまに刺さるのがね、あるかもしれない。
例えばまあちさんも好きな文房具とかもね。

ーーまあち

文房具は沼ですね。インクも万年筆も沼ですよ~。

ーーたなけん

そういう領域の企業さんとコラボして、みんなで沼っていく体験もいいね。
「あの世界を知ろう」イベント!

ーーまあち

その世界が好きって人を呼んでお話を聞きたいですね。

ーーたなけん

うん、なにかをすごく好きな人の話を聞くっていいよね。
何かを大好きな人の話を聞くって、自分の「好き」の枠を広げるのに大事なんです。

それが自分の居場所になっていくんですよ。

来年2025年は、みんなでマニアックを極めて「好き!でつながるコミュニティ」としてより発展していく。
その先に企業さんとのコラボもさらに増えていきそう。

ーーまあち

自分の好きを発信できる場所になっていくんですね。

ーーたなけん

みんなの「好き」をぜひ聞かせてください。
「私の好きを共有したい」という方はライゼミに来てね。またメンバー募集するので。

次のオープンタウンウィークは、2025年3月ぐらいかな。
また「ライゼミ発表会」も企画すると思うので、「私の好きを発表したいんだ」ってメンバーはぜひ参加してくださいね。

好きなことを発表するだけでいいんです、それが自己表現なので。

ということで、2024年のライゼミ振り返り会はこんなところで。
2025年のライゼミも、みんなで楽しく、好き!でつながっていきましょう!

ーーたなけん、まあち

良いお年を!


この記事は「ライターゼミ Advent Calendar 2024 」に参加しています。
ライゼミメンバーによる楽しくて素敵な記事をぜひ読んでくださいね。
今年はなんと動画もあるんです!


投稿者プロフィール:まあち(森真弓)

Webライター×オンライン秘書
SEO記事やインタビュー記事執筆・校正。企業のバックオフィスなど事務アシスタント。
「その人にしかできないことに専念していただくために」をモットーに、さまざまなサポートをしています。





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