2,000文字がやっとのライターが「ものかきキャンプ」を受講し電子書籍を出版できた話
電子書籍を出版したい! しかし方法がわからない!
ライターとしての実績がそれほどあるわけでもなく、2,000文字がやっと……。
3,000~5,000文字と聞くと「怖くて応募できない……」
そのような状態が続いていました。
「2,000文字以上でビビる」
そのような状態にコンプレックスがあったのです。
そのようななか「電子書籍出版」のことが頭をよぎりました。
以前からあこがれていた電子書籍の出版。
「2,000文字がやっとで、電子書籍の出版なんてできるの?」
「講座を受講すれば、できるんじゃない?」
一人では、電子書籍の出版までたどりつけないと思ったわたしは、ゆる~く、電子書籍出版の情報をリサーチしていました。
そしてnoteの「ものかきキャンプ(以下、ものキャン)」講座が目に留まったのです。
以前から「野口真代さん(以下、まよ先生)」の存在は知っていました。感染症が流行する前に、ストアカの単発講座を受講していたのです。
そのころから、まよ先生が電子書籍の講座を開講していたことは知っていましたが、そのときは「タイミングではない」と思い受講を見送りました。
今回は「タイミングだ」と思い、無料体験があったためすぐに申し込むことに。
ものキャンの受講を決めて行ったこと
無料体験を受けて、ものキャンの受講を決めました。
期間:2024年1月~3月まで(7期)
そして年明けの開講を待つことになりました。
「ものキャン」の受講を決めてから、Kindle電子書籍リーダーの購入を決意。
もともと電車での移動時間には、紙の本を読む習慣がありました。
電子書籍を出版するのなら、まずは多くの電子書籍を読まなくてはと思い、コンパクトで携帯に便利な「Kindle電子書籍リーダー」を購入。
これは本当に購入して正解でした。その話は以下にまとめました。
いよいよ「ものキャン」開講
まずは X(旧Twitter)の発信方法を学びます。
コンセプトを決めてプロフィール・ヘッダー・アイコンを整えます。
ここで文章を書くのに慣れていくのです。
ものキャンの同期がX投稿「PREP100本ノック」の企画を立ててくれたおかげもあり、毎日投稿できました。
わたしはこの時点で、Xのアカウントを持っていたのですが
「ほぼ発信なし・ヘッダーなし・プロフィール未記入」という状態でした。
何を発信すればよいのか、わからなかったのです。
次にnoteの書き方に進み、徐々に長文を書く練習をしていきます。
そしていよいよ電子書籍の講義です。
ここから難易度がグッと上がっていきますので、ついていくのに必死です。しかし、楽しく受講できました!
そして「ものキャン」を卒業
いよいよ卒業。この段階では、電子書籍の執筆は途中までで、完成していませんでした。
電子書籍は「2万文字」。
2,000文字でやっとだったわたしには、高いハードルです。
長文を書き続けるコツを習い、その通りにひたすら執筆し続けました。
卒業後も、何とか自分を奮い立たせて少しずつ執筆を継続。
執筆を継続できる環境があり、本当に助けられました。
まよ先生はじめ、コンシェルジュのひろさん、ものキャン同期や先輩の電子書籍を出版する様子にも励まされたのです。
「わたしも絶対、電子書籍を出すんだ!」と決意をあらたにしました。
そしていよいよ電子書籍を出版!
2024年5月2日に出版の運びとなりました。
はじめは5月31日の出版を予定していたのですが、予定よりも早く出版できたのです。
これも「ものキャン」のおかげです。
題名『体力のないアラフィフ主婦がムリなく働く方法』
わたしの経験をふんだんに盛り込んだ内容で、自分の棚卸しにもなりました。
そしてわたしの予想をはるかに超える結果となりました!
「Amazon Kindleストア 新着ランキング7部門1位」
まとめ
今回、はれて電子書籍の出版ができました。
電子書籍出版の方法を学ぶだけならば、もしかしたら講座を受講しなくてもよかったかもしれません。
電子書籍は約2万文字の長丁場です。
やりきるには気力が必要。
「なかなか重い腰が上がらない……」
わたしの場合ですが、おそらくこのような状態になっていたことでしょう。
そのうちにと思っていると「まあいいか」とあきらめてしまうことにもなりかねません。
わたしはこのタイミングで電子書籍を出版できて、本当にうれしく思っています。
これも「ものキャン」のおかげです。
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