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スケジュール管理は手書き派?デジタル派?

2025年の手帳が発売されています。
予定を管理するのに必要なスケジュール帳。
近年は手書きのスケジュール帳だけではなく、デジタルで管理する人も多くなってきています。

あなたはデジタル派ですか?それともアナログ派ですか?
私はアナログ派なので、現在でも手書きのスケジュール帳を使用しています。

昨今、スケジュール管理の本もたくさん出版されています。
著者にもよりますが、紙の手帳を愛用しているアナログ派も根強くいますよね。

デジタル管理も便利だとは思いますが、「なんとなく紙の方が好きだなあ」と私は感じています。
ぱっと書きこめるし、なんだか手書きの方が記憶に残りやすいと個人的に感じているのです。


なんで手書きの方が、記憶に残りやすいと感じるのか調べてみました。


とある機関で(下記参考文献参照)、紙の手帳とスマートフォンなどの電子機器によって、記憶の定着と、記憶の再生(思い出せる)に差が出ることが明らかになりました。

紙には特有の特徴があります。
その論文によると……。
(下記参考文献参照)

紙を使った作業には、紙のどこに何が書かれているかなどの視覚的な情報が、記憶を定着させる、思い出す手助けになると記載されていました。

「なるほど」。
手帳の中身は主に「マンスリーページ(1か月カレンダー)」「ウィークリーページ(1週間で1ページまたは見開きで2ページ)」「デイリーページ(1日1ページ)」のどれかで構成されています。

マンスリーページは、ほとんどの手帳にあると思います。
マンスリーページを基軸として、ウィークリーページまたはデイリーぺージがついているかたちになっているものがほとんどでしょう。

ウィークリーページが使いやすいのか、またはデイリーぺージが使いやすいのかは人によって違いますよね。

私は以前は、ウィークリーページがついているのを使用していました。
そのころは、自分で手帳を主体的に選んでいなかったのです。

毎年どんな手帳を使っていたのだろうかと、思い出してみました。

ここ10〜20年位は、通販会社のノベルティ・夫が会社からもらってきた手帳やカード会社のノベルティ・雑誌の付録などをそのまま使用していたわけです。

そんな私ですが、2024年の手帳は、自分で選びました。
なぜかというと「デイリーページ」がついている手帳がほしくなったからです。

デイリーページを見れば、今日やることがひと目で分かるようにすると、うっかりミスが防げるのではと考えました。

「あっ、そういえば味噌を買い忘れた……」などの買い忘れも防げそうです。

そして、「やろう」と思っていたことが結局できないまま、時間が過ぎてしまうことも防げるかもという期待もできます。

例えば「今日も学習できなかった」など、今日やろうと思っていたことが終わらないまま、一日が過ぎていってしまうなどは、あるあるですよね。

私も読もうと思っていた本が読めずに、時間が過ぎてしまった経験があります。やることが明確でないと、一日がなんとなく、またはあわただしく過ぎていってしまうことも。

そもそも、なぜこのようなことが起こるのか考えてみました。
どうやら人間は、重要だけれども緊急性がないものについては、つい後回しにしてしまうものらしいです。私もつい後回しにしてしまいます。

重要で緊急性があるものは、意識しているので忘れることは少ないと思います。

例として挙げると
・会社員なら始業時間に間に合うように出社する。
・クライアントワークなら、締め切りを守る。

それらに比べて学習は「どうしても今日やらなくてはいけない!」というわけではないため、どうしても優先順位が下がってしまいます。

何か目標を立てても、それを目に見えるかたちにしなければ、結局やらずじまいになってしまうでしょう。

そのような場合は、日々の行動目標を立てて手帳に書きこめば、行動を促進すると言われています。

そうか、それならば、買い物から行動目標まで管理できる手帳があればと思いました。そのため「デイリーページ」の手帳が便利だと思ったわけです。

手帳は1月はじまりと4月はじまりが多いみたいですね。
今持っている手帳が1月始まりなので、2025年の手帳も1月はじまりのものを購入しました。

今は11月、さまざまな手帳が販売されます。
来年もスケジュール帳を活用して、有意義な1年にしたいと思っています。


【参考文献】
紙の手帳の脳科学的効用について~使用するメディアによって記憶力や脳活動に差~
東京大学大学院総合文化研究科・株式会社NTTデータ経営研究所共同研究
https://www.c.ukyo.ac.jp/info/news/topics/files/20210319sakaikunisobun01.pdf

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