ヴィクトリアマイル 見解
昨年のマイルチャンピオンシップを制したナミュールに注目が集まる一戦。
鞍上も豊騎手で人気を集めそう。
まずは充実期のナミュールをどう扱うかがポイントか。
それでは有力馬をまとめていきます。
有力馬の見解
ナミュール/武豊
昨年のマイルチャンピオンシップで念願のG1制覇後、香港マイル3着、ドバイターフ2着と惜敗が続いた。
クラシックでは惜敗続きだったが、充実期の今、国内の牝馬限定のマイルでは実力は1番と見てよい。
鞍上も文句ない、海外帰りの体調が問題か?
昨年のマイルチャンピオンシップで藤岡康太騎手が勝利したこともあり、心情的にも今回人気を集めそう。
過去のベストパフォーマンスレース:2023年マイルチャンピオンシップ1着
前走のレース:ドバイターフ2着
マスクトディーヴァ/モレイラ
昨年ローズSを制した後、リバティアイランドが勝利した秋華賞で最後2着に猛然と突っ込んできた。
今年に入り阪神牝馬Sも制覇。
直線でモレイラが右の手綱を離してしまうアクシデントもあったが、何も問題はなかった。
こちらも充実している。
過去のベストパフォーマンスレース:ローズS1着
前走のレース:阪神牝馬S1着
ウンブライル/川田将雅
昨年のNHKマイルCで頭差の2着。
今年の阪神牝馬Sもマスクトディーヴァの2着。
まだ重賞未勝利だが、展開が向けば差し切る力はある。
過去のベストパフォーマンスレース:2023年NHKマイルC2着
前走のレース:阪神牝馬S2着。
モリアーナ/横山典弘
これまで基本的に惜敗が多いが、昨年の紫苑Sの差し切は秀逸だった。
直線が短い中山の直線を、後方のとても届かない位置からの差し切りだった。
あの脚が東京で使えれば上位にはこれそう。
過去のベストパフォーマンスレース:紫苑S1着
前走のレース:阪神牝馬S3着
スタニングローズ/西村淳也
2022年秋華賞を制して以来、負けが続いている。
中距離で実績を上げており、マイルでは厳しいか。
過去のベストパフォーマンスレース:2022年秋華賞1着
前走のレース:大阪杯8着
見解まとめ
ナミュールが勝利するかどうかが最大の注目ポイントの気がする。
負けるとすれば差して届かずのシーンが予想できるが、他に勝つ馬はどれか?